こどもの矯正日記

症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします

乳歯の虫歯

 乳歯はどうせ生えかわるからと、大きな虫歯を放置したままにしていませんか?

 乳歯が虫歯でボロボロになって永久歯が萌える前に喪失してしまうともちろん歯並びに悪影響が出てきます。歯そのものは残っていても、神経が痛んで根の先に膿ができたり、また神経の処置をした乳歯は寿命が短くなります。そういった乳歯の下から生えてくる永久歯は正常な生えかわりの仕方ではなく、乳歯の痛んだ根のある方向を避けて萌出してくることが多く見受けられます。つまり、歯列からはみ出た位置に永久歯が出てくるので歯列不正の原因になるのです。

 当医院では、乳歯がまだグラグラしていなくても永久歯が歯茎の方から生えてきた場合は抜歯をおすすめしています。早めに状態のよくない乳歯を抜くことによって永久歯がよい位置に並びやすくする配慮からです。

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お口の変化

咬合誘導でもブラケットをつけた矯正治療でもどちらでもそうですが、患者様が歯の向きの変化や動いている様子に気がついて喜んでくださると私もとても嬉しくなります。

矯正治療は患者様と術者が一緒にゴールを目指して頑張っていくものとは申しても、実際には患者様の身に起こっていること・・・痛みのある治療、煩わしい治療、大変だなと思っても代わってあげることはできません。効果をだしモチベーションをあげて差し上げること、それしかできないのです。

ですから、治療計画通りに歯が動いていることを患者様も気がついて一緒にそれを喜べる時、心から嬉しくなります。頑張りましょう!

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開口の早期発見

開口というのは、主に奥歯が咬んでいるに前歯が咬み合わず隙間があったり、もしくは横の歯が咬み合わずに隙間があったりする歯並びのことです。永久歯列の完成前に改善してあげたい不正咬合の一つです。

開口は乳歯列でもあります。乳歯列で開口状態が確認されている場合は永久歯列でそうならないように早期から予防方法をご提示することができますし、患者様もご家族も開口になってしまう危険性をご理解されているのでご協力が得られやすいです。

一方、永久歯の前歯と奥歯だけが生えかけの場合の開口は、ご理解を得るのが難しい場合が多いです。予想される歯の大きさと隙間を見れば自然には閉じないな、と私たちは気がつきます。けれども、歯が生えかけだから閉じていないと思われる方も多いです。

開口はその状態で永久歯列が完成してしまうと骨格的な問題も発生するので何とか早期発見早期治療をしたいと思っています。

ご自宅でできるチェック方法ご紹介します。まずしっかりと上下の歯で噛んでもらいます。咬んだままの状態で唇をめくって、しばらくお子様のお口を観察してください。咬み合っていない部分の上下の歯のすき間に舌が押し込まれるのが見えたら要注意です。その隙間が自然に閉じるのは難しいです。なるべく早くご相談にいらしてください。

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ブラケットをつけての治療

 早期から不正咬合の予防的治療に介入させていただいてブラケットをつけずに良い歯並びを作ることができたら一番と信じて日々診療しております。

 しかし、治療介入のタイミングはこちらが思うほど早くにはできないことが多いです。したがってはやり咬合誘導と本格矯正の2本柱での治療がメインとなっております。

 現在当医院では、咬合誘導を第一期治療として、本格矯正を第二期治療として考え治療計画を立てています。基本的には第二期治療までの理想的な治療計画をご提示し、咬合誘導終了時、ブラケットをつけ治療が必要になる時に再度カウンセリングをして第二期治療のご希望を伺うようにしております。

 咬合誘導開始時に本格矯正まで必要である旨は十分説明しておりますので誤解は少ないと思っているのですが、時に咬合誘導だけで何とかなると思われてしまうこともあります。

 基本的には第二期治療を含めての咬合誘導であることご説明しておりますし、治療計画書にも記載しております。お心にとめておいて下さい。

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拡大床の調整

ちょうど夏休みから上下顎の拡大を始めた患者様。

患者様自身もまじめで、熱心に私たちの話を聞いてくれます。装置の使用時間も守ってくださいますし、装置の扱い方、歯磨きの仕方とてもお上手です。

通常、終日使用していただいた場合は週に一度90度スクリューを回すことによって拡大していくのですが、こちらの患者さんのお母様には敬服いたします。というのも、週に一度90度ではなくて毎日少しづつ1週間で90度になる程度に広げていただいているとのこと。お子様には広げた時の違和感、不快感はなく順調に広がっていています。

シビアケースなのでブラケットをつけての仕上げが必要ですが、もしかしたら?と期待したくなるケースです。私たちも頑張ります。ご一緒にきれいな歯並びを目指して頑張りましょう。

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早期治療について

お口が小さい場合も、受け口も、出っ歯も、開口も早期に治療を開始した方が、成長発育の余地がたくさん残っている分ゆとりを持って治療ができますし、治療精度も高くなります。

ただし、早期治療に関してはまだそれほど悪くなっていない状態で始めるので相互の信頼関係と患者様の十分なご理解が不可欠です。そのためににたくさんの資料どりをして、ご説明させていただいています。メリット、デメリット含めご納得いただければ治療としては理想的な時期から始められます。

当医院では咬合誘導から始めていただいた場合、非抜歯での治療がほぼ全ての患者様で実現しています。今後の目標としてはブラケットをつけずに咬合誘導だけで最終的なきれいなかみ合わせを作ることを念頭に置いております。早期治療にご興味ある方は是非お早めにご相談ください。

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新学期

近隣の小、中学校では新学期がスタートしたようですね。夏休中は行事も多く装置が思うように使えなかったというお声もよく耳にしました。

取り外し式の装置の場合は使用時間と効果が比例します。

新学期がスタートしたら是非決められた使用時間に戻して頑張りましょう。最近は給食後の歯磨きも学校で推奨していただいているようです。装置を外してまたお口に入れるよいタイミングになりますね。

また、使用していない期間が長くなってしまって今一つぴったりしないなという場合は早めに調整にいらしてください。

残暑は厳しいけど新学期、気持ちもリフレッシュして頑張りましょう。

 

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装置とMFTの併用

咬合誘導をすすめるにあたってMFTの併用は欠かせなくなっています。

MFTというのは本来歯が並ぶべきスペースに歯が並ぶようにお口周りの筋肉のバランスを整える筋肉のトレーニングです。

特に歯性の受け口、出っ歯などには効果的です。ご本人やおうちの方は毎日ご覧になっているとその変化がわかりにくかもしれません。MFTはご自宅でしていただくトレーニングもありますのでモチベーションを持ち続けていただくためにも、客観的に効果をお伝えできるようにお写真を撮らせていただいたり、お口のお気具合や力加減の計測などもさせていただいております。

舌の筋トレ、唇の筋トレなどいろいろありますが歯並びが悪くなった原因そのものがお口周りの筋肉のアンバランスの場合は、治療後の後戻り対策としても重要です。

また、不正咬合の予防としても取り入れております。ご興味ある方はお気軽にお尋ねください。

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顎外装置の効果 上顎の場合

成長発育の途中ならではの治療に顎外装置の使用の効果について何度かお話ししてきました。

下顎の成長の抑制に使用するフェイシャルマスク、チンキャップなどは弱い力を適度にかけることによって安全に効果が期待できます。

では、上の顎が骨格的に前に出ていたり、過度に成長してしまっている場合は?とういと、これもまた顎外装置の使用で成長発育の余地が残っている年齢の患者様に限って言えば効果が期待できます。ご自宅にいる時もしくは就寝時のみのご使用になります。ただし、上顎の成長発育のピークは思春期成長よりも前になるので早め早めに対応するのが望ましいです。

下顎が出ている場合だけでなくやはり上顎が出ている場合も外科矯正や抜歯矯正を避けるためには早めの対応が必要ということになります。気になった時点で是非お気軽にご相談ください。

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非抜歯矯正について

非抜歯矯正についてはたくさんの意見があります。もちろん歯を抜かずに全ての歯牙をきちんと並べられればいいのですが、全ての患者様に非抜歯での矯正治療ができるとは考えていません。

成長発育のタイミングを逃してしまった場合や元々の歯牙がとても大きくて顎の幅を広げるだけでは対応できない場合などは抜歯をした方が見た目だけでなく歯、歯肉、歯槽骨の健康を保てる場合もあります。

いずれにせよ非抜歯矯を可能にするにはやはりタイミングがとても大事になります。気になった時点でなるべく早くご相談ください。成長発育の可能性が残っていればいるほど、抜歯を避けられる可能性は高くなります。

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歯並びが悪くなる原因

歯並びを悪くしてしまう可能性のあること、いろいろとご紹介しています。

うつぶせ寝、横向き寝、頬杖などの態癖、舌を歯と歯の間から出してしまったり、舌で歯を押してしまう癖があったり、お口をあけっぱなしでいたりetcそういう癖があるかな?と気がついたときには患者様にお伝えするようにしています。

また、乳歯の虫歯も永久歯の歯並びに関係します。乳歯を早く失ってしまうとかみ合わせ全体に影響が出るので歯並びが悪くなる可能性はあります。

それから、乳歯の根の先が膿んだまま長く放置した場合も後続永久歯に影響が出ることがあります。臼歯の奥歯などは基本的には乳歯の真下から永久歯が出てくるのですが根の先が膿んでしまっているとその膿の部分を避けて永久歯がでてこようと方向を変えてしまうことがあります。歯の根が膿んでしまって治りそうない場合はあえて抜歯をした方がよいときもあります。乳歯の虫歯の治療は難しいのですがとても大切です。大きな虫歯になる前に是非ご来院ください。

 

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装置の調整

 週末は勉強会に参加のためお休みをいただきました。ご迷惑をおかけしましたが、実りある勉強会でした。日常の診療にも役立てて、患者様へ還元したく思っています。

 さて、ホームページ内、ブログでよくお話ししていますが拡大床、FKOなど、取り外し式の装置の場合その調整いかんによって効き目が変わってきてしまいます。特に使い始めは装置が破損したり、ゆがんだりすることも多いです。患者様がその装置に慣れるまでの間は特に調整が頻繁に必要になったりします。頑張って使っている患者様ほどそういうトラブルに見舞われたりします。

 でも、調整をしっかりその都度できると早く効果も出ます。ちょっと、面倒かもしれませんがおや?と思われた時はどうぞご一報ください。きめ細かな対応が早くきれいに咬み合わせを改善する近道です。ご一緒に頑張って参りましょう。

 

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ディスクレパンシー(不調和)の解消法

叢生の患者様で成人、もしくは成人に近い年齢から治療を開始した場合、顎の横幅を広げて歯を並べるスペースを作ることが難しいことが多いです。もう発育成長が期待できない年齢になるとそうそう簡単に顎を広げてというわけにはいかなくなります。

一般的には抜歯をして歯を並べるためのスペースを作ります。ただし、模型上で一本一本の歯の横幅と歯を並べらる歯槽堤の長さを計ってくらべるとたらない量が2,3mmということも意外と多いです。こういった場合は歯を並べるために左右2本の永久歯を抜いてしまうと、2~3mmたらないために10mm以上のスペースが空くことになり最悪のケースでは隙間が余ってしまうことも・・・

きちんと計算をして、もしたらない量が多ければやはり抜歯が必要ですし、僅かであれば歯の横幅を少し削ってそのスペースを確保する方がよい場合もあります。歯が痛くなるほどは削りませんし、どの歯をどのくらいというのもあらかじめ計算してからなのでご心配なく。

 

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楽器の演奏

楽器の演奏についてはよくご質問を受けます。

楽器を演奏する時にどういうお口の動きをするのか実際に拝見したいので楽器を持ってきていただいたり、お口にあたる部分を持ってきていただいたりします。金管楽器、木管楽器などはお口周りの特定の筋肉をかなり使うので全く支障がないとは言えません。直接楽器がブラケットにあたらなくても脱離の原因になることもあります。

ただ、好きな楽器を矯正治療のためだけにあきらめていただくのも考えもの。装置の種類を工夫したり、お口周りの筋肉のストレッチをしたり、数種類を併用したりして対応するようにしています。また、何が一番の優先事項かをご一緒に考えるのも大切です。ですから、気になることがあったらとにかくご相談ください。

 

 

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林間学校

 夏休みは新しい矯正装置に慣れていただくのによい機会です。装置をつけた状態でお話しをしたり、取り外しの仕方、外しているときの管理の仕方などなど、お休み中の方が余裕を持ってできるかと思います。なるべくこの夏休み中に終日つけられるようにしておくと良いですね。

 一方、夏休みに林間学校など初めておうちの方以外とのお泊りを経験されるお子様も多いようです。そういう時は装置の管理も大変ですし、なくしたり壊したりしては楽しい思い出が嫌なものにかわってしまいかねません。ので、装置にはお留守番してもらいましょう。帰って来てからまたしっかり使用するようにしてくださいね。

 ご心配なようでしたら、帰って来てから装置のチェックをこちらでしますので遠慮なくご連絡ください。元気いっぱいに楽しい思い出、お話ししてくれるのを待ってます。

 

 

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間食

もうすぐ夏休みですね。

夏休みになると自宅にいる時間が長くなるので食べ物に手が簡単に届くのでは?おやつのとり方、種類、気をつけてくださいね。

取り外し式の矯正装置をつけている場合、間食をしにくくなります。装置をはずして食べて、食べたら歯を磨いて装置をつけるという煩雑な作業がいちいち必要になるからです。

ここで間食は面倒だらから最低限になった、という場合はいろいろな意味で歯にも健康にもよいです。が、間食のたびに外していることによってつけ忘れたり装置着用の時間が短くなるとちょっと問題です。

装置の効果は付けている時間が(連続で)6時間以上ないと発現しないと言われています。6時間を過ぎた時間が効果に作用する時間と考えると・・・度々の間食は控えて正解!です。

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予防矯正への取り組みとフォローアップ

 歯列不正、不正咬合の予防という大きな目標に向かって、頭の中にいろいろなものが駆け巡っています。

 ふと、開業当初、虫歯の予防システムを導入したく思い唾液検査を診療に取り入れようとした時のこと思い出しました。当時は唾液検査をしてむし歯の予防プログラムを!なんてお話ししても患者様からの反応は悪く、下手すれば胡散臭い歯医者だな、くらいの雰囲気でした。でも、今では唾液検査も受け入れていただけているし、(虫歯の)予防歯科は社会的にも広く浸透しているように思います。こちらの熱意をお伝えする努力と時間も必要だったのだろう思います。

 現時点では予防矯正、早期治療はそれより状況的には厳しい?歯並びが悪くなるかもという、危険性は患者様よりは私たちの方がプロなので早くわかります。でも、まだ悪くなっていない歯並びを悪くしないように治療をしましょうといきなり言われても、困ってしまいますよね。矯正治療は何かと患者様のご負担が大きいので、身構えてしまうのも無理はありません。ただ、早期介入が本当に必要な場合で、患者様が治療の必要性に気が付いていないなら、お伝えするべきと考えています。でも、そこから先は患者様とご家族様の選択にお任せします。

 その時、矯正治療を選択されなかったとしてもご安心ください。当医院とその患者様のお付き合いは何も変わりはありません。ホームドクターとしてできる限りのお口のお手入れをさせていただき、お口の健康を保っていただくことが何よりも大切と考えるからです。

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人事異動

 巷では人事異動の季節のようで・・・

当医院の年代物の診療台をずっと見守って下さった担当の方も移動とのこと。淋しくなりますが移動の前に新しい診療台をその方から購入できてよかったです。今までありがとうございました。

 さて、矯正治療中の患者様が人事異動でお引っ越しとなるとやはり大変です。全国にネットワークはあるとはいえやっぱり最後まで治療させていただきたいと担当医としては切に願ってしまいます。(もちろん、お引っ越しの際はご相談くださいね、ご紹介先を探します。)

 もしかしたら移動になるかもと伺っていたぺリオから依頼されている患者様が先週の診察の時"移動なかったよ"と報告してくださり一安心しました。治療も佳境に入っているので行かないで~と、移動なしを念じていたのが通じました(笑)。これからも頑張って参りましょう。

 

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精密検査

 当医院ではブラケットを外す時期が近付くと、最初と同じくらいの資料とりをしています。頭部X線規格写真、歯型はもちろんですが全身写真、上半身、顔写真なども撮影します。仕上げに向けての治療の評価とディテーリングのためのものですが、患者様のモチベーションを上げるためにも一役かってもらいます。

 とった資料を患者様にも見ていただきながら最終ゴールのイメージつくりをしていきます。今日の患者様は垂直的、水平的偏位があり顎間ゴムを使用してもらっている患者様です。全身写真とかお写真はすぐに確認できるので患者様と確認。どっちの方がいい?言うまでもなく偏位をとった方のお顔であったり全身でした。

 お口の中を見いるとほぼ並んでしまっていて患者様としてはもう並んでいるのに...と思われるような最後の仕上げの時期にこうした資料を一緒に見て確認することでもうう一度共通のゴールに向かって治療に取り組めるようになります。治療期間がどうしても長くなってしまう矯正治療ですが、最後までご一緒に頑張りたいと思っています。

 

 

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矯正治療中のお食事 おすすめレシピ3

毎日暑いですね~。暑いときにワイヤー交換して歯が疼きだすと痛みもいつも以上に強く感じますし、何より食欲がおちますよね。大丈夫ですか?お食事はできていますか?

消化に良くて召し上がり易い、矯正治療中のお助けレシピです。

<ホタテと大根の雑炊>

材料(二人分)

 大根 5cmくらい

 ホタテ缶(貝柱のみのほぐしみ) 1缶

 酒、薄口しょうゆ、塩、 適宜

 ご飯 お茶碗1杯強

 卵 1個

作り方

 1、鍋にホタテ缶の汁ごといれ、酒少々をふり火にかけ風味を出し、水3カップ(あればだし汁)、薄口しょうゆ(適宜)を入れて煮立てる。

2、大根は薄い銀杏きりにして、1の鍋に入れ弱火で柔らかくなるまで煮る。

3、ご飯を入れて塩、もしくは薄口しょうゆで味を調える。

4、一度強火にしてとき卵を流しいれる。半熟くらいで火を止めて、できあがり。

 

大根は消化を助けるので、矯正治療中はお勧めです。また、ホタテ缶の汁を利用すると手軽だけどよいだし代わりになるので料亭風の味?!お試しください。

 

 

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ありがとう!

今日、患者様から素敵なお手紙を頂戴いたしました。こちらこそ、ありがとう!です。

お子様にとって矯正治療は未知との遭遇。むし歯の治療ならいざ知らず、想像のつかないような検査や、装置。本当によく頑張ってくれているとこちらこそ感謝しております。そのうえていねいなお礼のお手紙まで頂戴して、歯科医師冥利に尽きます。

装置が使いにくかったり、不安なことがあったりしたらいつでも言ってくださいね。

ご一緒に、素敵な歯並び目指して頑張って参りましょう!

 

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良い歯並びを作るためにできること

 良い歯並びを作るためにできること、日頃より患者様にはいろいろなことお話ししています。

 咬みごたえのあるものを左右の歯で良く噛んで食べて、頬杖はしないでね、お口は閉じてお鼻で息をしましょうねetc.

 ご本人への指導が主ですが忘れてならないのが、寝る時の姿勢。

 これは是非、乳幼児のうちからご両親様に気をつけていただいて習慣化していただきたいと思います。先日の機能的顎矯正治療を考える会にて、うつぶせ寝、横向き寝をしているお子さんの約20%には正中のずれ、つまり上下の顎のずれが認められるというショッキングなデータが報告されました。20%というには統計的にはかなりの確率です。上下の顎のずれは歯列だけでなく顎の骨をゆがめてしまう原因にもなります。寝る時の姿勢は一度癖がつくとなかなか改善しにくく、無理に直そうとすると不眠の原因になったりして厄介です。仰向けで寝るのが一番心地よい、という習慣を赤ちゃんのころから作ってあげて下さい。

 

 

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歯列不正、不正咬合の予防を目指して

 週末(7月3日、4日)は機能的顎矯正治療を考える会に参加して参りました。(土曜日お休みいただきご迷惑おかけしました。)

 基礎研究、臨床症例、歯科医師だけでなく技工士、歯科衛生士のケースプレゼン、イタリアからはProf Deregibusが特別講演のために参加して下さり内容の濃い大会でした。

 機能的顎矯正治療に関わる方々、それぞれ独自の理論や治療法をお持ちですが目指すものは同じように感じました。

 最小限の介入で最大限の効果のでる治療法を、最終的には歯列不正、不正咬合を予防したいー。まさに、ライフワークですね。

 さてまだまだブラケットを用いないで歯列不正を改善するのも難しいのが現実です。が、先にお話ししましたMFTなどを積極的に取り入れることで治療が円滑に行われることは確かですし、術後の安定もよくなります。楽しくできるように当医院ならではのMFTのプログラムも考えております。

 ご興味ある方は是非お気軽にお尋ねください。

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矯正治療中のお食事 おすすめレシピ2

本格矯正中、調整直後はどうしても歯が痛くなります。個人差があるのですが小児より成人、女性より男性のほうがよりお痛みが強く出るように感じます。

ただでさえ毎日暑くて食欲も落ちるこの頃・・・

たんぱく質を無理なく取れ、ヘルシーな豆腐のピザもどき、お試しください。

 

豆腐のピザもどき

 

材料

木綿豆腐 1/2丁

ハム(サラミ)、玉ねぎ、ピーマン、トマト、それぞれみじん切りで大さじ1~2

ピザソース(市販のもので可) 大さじ2~3

チーズ (あればモッツァレラなどピザ用チーズ、なければとろけるスライスチーズでも可) 適宜

バター、塩、こしょう

 

作り方

1、豆腐はペーパータオルでくるみまな板とバットなど平らなものの間にはさみ重しをして水切りをす  る。20分くらい。

2、水切りした豆腐を1cmくらいの幅に切り、軽く塩、コショウをする。

3、フライパンを熱し、バターを入れ豆腐を両面焼く。

4、3の豆腐の上にピザソースを塗り、ハム、玉ねぎ、ピーマン、トマトのみじん切りをちらし、チーズをのせる。

5、フライパンにふたをしてチーズがとけたら出来上がり。

 

具は冷蔵庫にあるもので代用可です。でも、歯が痛いときは豆腐とチーズだけのピザでもいいですね。

 

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MFT

6月30日(水)と7月1日(木)の両日はJOSG主催のMFT(筋機能療法)の講習会に参加しておりました。

筋機能療法とは口腔周囲筋のトレーニングを行うことにより力学的なバランスの崩れからくる不正咬合を改善する治療法です。また、適切な口腔周囲筋の力できれいな歯並びを誘導するという意味では広義の咬合誘導とも言えます。当医院でも実際に取り入れております。

お体のストレッチやエクササイズと同様のことをお口周りの筋肉に対して行うので矯正装置など特別なものは要りません。が、半面毎日ご自宅でもトレーニングが必要になります。なるべく患者様が日々の生活に取り入れやすいようなMFTや、指導法が他にもないかと、積極的に講習会研修会に参加しております。

今回の講習では、できないトレーニングがあった場合の準備体操的トレーニングや具体的にどの程度で効果があがるのか、効果的にトレーニングができているときとそうでない時の見分け方などのお話もありより臨床現場で活かせるなと実感いたしました。

開口、出っ歯、受け口、などのの症状があり、まだ骨格的な不正咬合に至っていない場合はMFTはとても有効な治療手段となります。また、矯正治療と併用することにより治療もスムーズになり、術後の安定もよくなります。ご興味のある方は是非ご相談ください。

 

 

 

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プール開き

毎日蒸し暑いですね。梅雨が明けたらどんな炎暑になることやら・・・でも、思いっきり暑い方が水遊びは楽しいですね。

小、中学校でもプール開きが先週あたりからあったようです。

水泳の授業が始まると必ずご質問があります。

"装置をつけたままでプールに入れますか?"

基本的には大丈夫です。特に当医院でお作りしている装置はお口にぴったりと合ったものなので泳いでいるときに外れてしまうことはまずありません。しかし、ご心配なようであれば水泳の授業の時は外してもかまいません。

プールは夏季限定の楽しい授業です。思いっきり楽しんでください!!

 

 

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個人トレー

精密検査の際にお口の型どりをさせていただきます。型どりをしたものにセッコウを流し込むと患者様のお口の中が再現されます。これを診断用模型として使用し、歯の大きさ、歯並びの状態、左右のバランスなどを確認します。

当医院では、実際にお口の中の装置を作る際はさらに細かくていねいな模型が必要なのでこの診断用模型から患者様お一人お一人専用の型とり様の個人トレーをお作りします。出来上がった個人トレーはお口の中に必要最小限の形で収まるものなので、型どりの際の苦しさは軽減されますし、歪みの少ない正確な歯型をとることができます。

何度も型どりがあると、気持ちの良いものではありませんが頑張ってください。

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咬合誘導での効果

顎が小さくて叢生が強くなってきている患者様。以前より時期が来たら治療を開始したいとおっしゃっていたので、咬合誘導で顎を広げて云々、説明をしたところ不安そうな面持ちでご質問がありました。

"顎を広げると顔が大きくなってしまいませんか?"

全くご心配無用ですよ!!本来あるべき位置まで拡大するのが咬合誘導なのでご自身のお顔の幅をはみ出したりは決していません。またかみ合わせの前後的、左右的、高さ的位置決めのためにお顔やお体とのバランスを見ながら調整を進めていくので、お顔立ち全体としても均整のとれたバランスの良い位置に整っていきます。

実際の患者様のお顔のお写真はお出しできませんが咬合誘導での拡大で顔が大きくなることは決してありません。ご安心ください。

 

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顎間ゴム

 本格矯正治療中、もしくは終盤で若干の顎のずれを治したいときに顎間ゴムは使用します。患者様自身にブラケットについているフックに小さな輪ゴムをかけてもらいます。

 無理な力が顎の関節にかかるのを防ぐために当医院では弱い力のゴムを短期間夜間のみ使用していただくことがほとんどです。それでも十分効果は出ています。何カ月も顎間ゴムを使用してもらうことはまずありません。

 1か月でピタッと目標の位置に動いた患者様。日中はできなかったけど夜はちゃんとしました、と正確に自己申告してくださいました。夜だけでもちゃんと使用してくれればしっかり治るものなんです。

 1ヶ月半ほど顎間ゴムの使用をお願いしていた患者様。使っているとの自己申告。でも、こちらは思ったほど動きがよくなくてよくよくお話ししてみると、どの歯とどの歯にゴムをかけるかも忘れてしまっておりました。もうすぐ治療が終わる旨お話しし、頑張っていただくことに。

 取り外し式の装置と同じように、顎間ゴムの使用に関しては患者様にお任せするよりほかなく、使用してくださっているかどうかも自己申告に頼るしかありません。使用をきちんとしているの効かない場合、診断そのものを再検討しなくてはいけなくなります。

 顎間ゴムの使用の自己申告は是非、ありのままにお願い致します。

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レントゲン検査

                            1278.jpg    

        出っ歯が主訴の9歳男児の頭部X線規格写真      

  矯正治療の精密検査の一つにレントゲン検査があります。

 顎全体のお写真と頭全体のお写真をとります。

 頭全体のお写真からは頭蓋に対して上顎や下顎の位置がどうなっているのか、もしくは歯の向きがどうなっているのか、顎の成長の方向、などなどいろいろな情報が得られます。一般の患者様ではまずとることのないレントゲン写真です。

 ご自身のレントゲン写真を見て歓声があがることもしばしばです。検査の結果待ちの患者様はちょっと楽しみにしていてください。

 

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矯正治療の流れ

 精密検査後の実際の矯正治療について大まかな流れをお話しします。

 診断結果に基づいて、咬合誘導(第一期治療)をそれぞれの装置で進めていきます。一つの治療装置での期間は6か月程度ですが、二つ、三つと必要な場合それに応じて治療期間は長くなります。また、顎を広げたり、位置を動かした後、その状態で安定するまでは夜間のみ保定装置として咬合誘導で使用した装置をそのまま使っていただくことが多いです。

 その後、永久歯が生えそろうまで経過観察になります。

 咬合誘導だけで歯が並んでしまえばその後の治療は必要なくなりますが、一本一本の歯の位置や、歯の向き、並び方の問題は咬合誘導では治りません。したがってブラケットをつけての本格矯正(第二期治療)を行います。個人差がありますが1年半~2年半程度です。

 本格矯正が終了しブラケットをはずした後、その位置で安定するまでまた保定が必要になります。保定装置は取り外し式のものが一般的です。本格矯正で要した期間と同じくらいの間使用するというのが一般的です。

 また、骨格性の反対咬合、上顎前突の場合就寝時のみ顎外装置を必要に応じて使用していただきます。成長をコントロールするものなので身長が伸びている間は使い続けていただいた方がよいケースも多々あります。

 と、大まかな流れの説明だけでも長くなります。咬合誘導から保定まで考えると長いお付き合いになります。いつから始めるか、いつどのくらい経過観察のためお休み期間をとるのか、患者様のご負担を極力減らせるように、でも治療効果は出せるように、と治療をすすめてまいります。ご希望やご質問などはどうぞお気軽にお尋ねください。相互理解のもと気持ちよく治療を進めていきたいと思っております。

 

 

 

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矯正治療中の食事 おすすめレシピ

ブラケットをつけた矯正治療中、特に歯の痛みの強いときのお助けメニューです。

 

スープ・ミルファンティ

材料(2人分)

 卵 : 一個

 ハム : みじん切りにしてお好みの量

 浮き具 : 生パン粉 1/4カップ、 粉チーズ 大さじ1、 パセリのみじん切り 小さじ1

 固形スープのもと : 1/2こ

 塩、こしょう

作り方

 1、卵を溶きほぐし浮き具の材料をすべて入れてよく混ぜる。

 2、鍋に水2カップと固形スープの素をいれて煮立て、ハムを入れ、塩、こしょうで味を調える。

 3,2をしっかり煮たてながら、1をティースプーン一杯位づつ入れる。

   浮き具がふんわりする感じ。

以上、簡単でしょう?是非お試しください。

これに柔らかめに炊いたご飯も混ぜると洋風おじやになり、さらに腹もちもよくなりますよ。

 

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乳歯がグラグラになると・・・

 咬合誘導中に乳歯がグラグラして触るだけでもいたくなったり、また永久歯がどんどん生えてきたりすると、装置が合わなくなります。

 ご本人はしっかりとFKOを使っているつもりだった患者様。

 装置の使用感(傷つき具合や汚れ具合)が上下でアンバランスなのでまず?と思い、装置の効果も効果の出にくい上顎には変化が認められる割には下顎の方にあまり変化がなく、さらにどうしたのかな?とよく見てみると、乳歯が揺れていて装置をしっかりと入れていられなかったのでした。

 今日の治療は乳歯の抜歯と装置の調整。グラグラの乳歯はあっという間に抜けました。すると中途半端な位置にしか入らなかった装置もしっかり入るようになりました。下顎の誘導の効果を上げるためにちょっと装置に手を加え本日は終了。

 咬合誘導の対象になる年齢の患者様のお口は本当に日々変化が激しいです。3週間ごとの調整でも追いつかないことは多々あります。お子様の様子がおかしいなと思われた時、またご本人が装置の使用感に違和感を覚えた時などはどうぞご遠慮なくご連絡ください。

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家族会議のすすめ

当院ではいつでも矯正相談は無料でさせていただいております。健診の際や、治療のついでにお話しをされる方が多く、何回もお話しすることもあります。

お子様のお顔、お口を拝見して大まかな治療のお話しをさせていただきます。治療のスタートの目安、咬合誘導だけで済むのか、本格矯正が必要になるのか、抜歯矯正の可能性があるのか、難しいケースか、簡単なケースかは初見で大体のところお話しするようにしております。また、使用する可能性のある装置もサンプルをお見せしたり治療の流れのイメージをつかんでいただけるようにします。

相談後はお子様とご両親様とご自宅でお話しをしていただくようにお願いしています。家族会議の結果、治療を希望されるようでしたら精密検査のご予約を後日とっていただきます。

矯正治療は、患者様にとってもご家族様にとってもいろいろな点で負担がかかります。よくよくお話しあいしていただいて皆様が納得の上で気持ちよく治療をスタートさせた方が治療そのものも円滑に行えます。まずはお気軽にご相談を。

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矯正治療中の食事ー調整後の痛みがおさまったら 

調整後一週間前後で痛みが治まると、お食事は普通に食べられるようになります。また、何度か調整をしていくうちにその都度のお痛みも少なく感じられるようになってきます。

基本的には何でも食べていただいて大丈夫な時期です。

ブラケットとワイヤーのせいで繊維性のものがはさまり易いし、固いものはやっぱり食べにくいです。野菜は短め小さめにカットし、お肉や魚介類などはスジ切りや裏包丁をいれて、歯ごたえを残しつつ咬み切り易くしておくと美味しくいただけます。咬みにくいからと言って柔らかい食品だけに頼ってしまったり、全く繊維性の食品をとらなくなってしまうのも考えものなので、ひと手間かけてあげてください。また、ゆっくりと良く噛んで食べるのも矯正治療中の食事のコツです。

ただし、衝撃力が加わるような固いおせんべいや、軟骨などはブラケットの脱離の直接の原因になるので避けていただきたいと思います。

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口呼吸

お口の中の筋肉とお口周りの筋肉のバランスのとれたちょうど真ん中の部分に歯は並んでいきます。

主にお口の中の筋肉としては舌が、お口周りの筋肉としては口輪筋や頬の部分の筋肉が正常に機能しているかどうかが大切になってきます。

鼻づまりが原因でいつもお口をあけていると、骨格的には異常がなかったお子様なのに、上の前歯が前の方に傾いた出っ歯になったり、上の前歯と下の前歯の間に隙間ができてしまう咬み合わせになったりすることもあります。

永久歯への交換期のお子様は特に口呼吸には気をつけていただきたいです。この時期にしっかりお口を閉じて永久歯の萌出方向をコントロールして自然にきれいなかみ合わせができあがるのが理想です。

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矯正治療中の食事

ブラケットをつけた本格矯正を始めると、お食事に工夫が必要なことが増えてきます。

まず、ワイヤー交換後は3~4日目をピークに1週間くらいは歯が浮くようなお痛みが出ます。若年者の方が痛みは弱い傾向にありますがそれでも全くないということはありません。この時期のお奨めのメニューは茶碗蒸し、リゾット、ドリア、おじや、など柔らかく舌でもつぶせるようなお食事がいいかと思います。麺類、パン類は実は咬みきるという所作が意外と歯に負担がかかるので、痛みがピークにある時は無理をして召し上がらない方がいいです。

私自身矯正治療の経験者なので、食事に不自由したことよく覚えています。栄養状態が心配であればカロリーメイトなどをと勧められた記憶もあります。が、何とか工夫して調理をしたものの方がおいしくいただけました。お母様(お父様)、ご協力お願いいたします!

 

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顎間ゴム

 咬合誘導で使用する取り外し式の装置と異なり、ブラケット治療は術者がコントロールできることがほとんどです。ですから、基本的にはご予約通りに来院していただけた場合、治療の効果など予測がつきやすいです。

 しかし、ブラケット治療中でも患者様のご協力度によって左右されるのが顎間ゴムを使用していただく治療です。ほぼ歯がきれいに並んだ状態で前後的、左右的な上下の顎の若干のずれを治す治療です。

 上下左右の糸切り歯と6歳臼歯にはゴムをかけられるフックがついていて、どれとどれにゴムをかけるか、どのくらいの時間使用するかをご説明します。この時、指示通りに使用していただいていないと、それ自体が患者様にとって良くない動きだから動かないのか、それとも力が弱いのか、時間が短いのかと効果の出ていない理由がわからなくなってしまいます。当医院では、特に顎に負担のかからないように弱い力で調整を進めておりますので顎間ゴム使用に関しての自己申告はどうぞ正確にお願いしますね。正確な治療効果の判定のためにもご協力ください。

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咬合誘導

八重歯の改善を主訴に治療を開始した患者様ですが、最も細いサイズと言われているワイヤーを前回セットしました。いわゆるレべリングを開始したばかりです。でも、咬合誘導にて犬歯が入るだけのスペースが確保されているのでするするっとこのスペースに向かって犬歯は移動してきています。犬歯の萌出のタイミングに合っていること、スぺースがすでに確保されていることを満たしているとブラケットをつけた治療でさえも咬合誘導と呼べるような、とても自然な歯の動きが見られます。

ブラケット治療はとてもドラマチックに歯が動く半面、準備不足だとなかなか治らなかったり、動かしたくない歯のほうが動いてしまったりします。本格矯正の前に前準備として当医院では床装置や3Dリンガルシリーズを使用することが多いです。気になる部分に初めから装置がつかないこともありますがご心配しないでくださいね。急がば回れ、なんです。

 

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咬むことの大切さ

叢生になりそうな患者様には矯正治療のご希望があるなしに関わらず、定期健診の際は固いものをよく噛んで召し上がるようにお勧めしています。

生活習慣に関わることなので根気よくお付き合いしたいと思いながら、お話しし続けております。

こんなことで効果あるの?と思われるかもしれませんが成長のタイミングと咬む力による刺激が合致すると成長はご想像以上に促進されます。

お口が小さくて歯並びが心配というお子様は是非、歯のはえかわりの時期には特に気をつけて硬いもの歯ごたえのあるものを左右の歯でまんべんなく、よく噛んで召し上がってください。

 

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無料矯正相談

学校歯科健診の時期になりましたね。

健診内容はむし歯の有無、歯肉炎の有無、抜歯すべき乳歯の有無、不正咬合などがあるようです。

日頃は特に気にしていなかったのに健診で指摘されて始めて不正咬合に気づく患者様もいらっしゃいます。いずれにしても、健診で指摘されたからとはいっても簡単には始められないし、いろいろとご不安や疑問もあるかと思います。

当医院ではいつでも矯正治療のご相談、無料で受け付けております。まずはお気軽にご相談ください。

その後、じっくりと患者様とご家族様で矯正治療についてお話しするお時間を是非とってください。

そのうえで、矯正治療を始めよう!とご決断されたらまたご連絡ください。その時は、きれいな歯並び目指してご一緒に頑張って参りましょう。

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健やかなエイジングのために

17日(土)、18日(日)と筒井塾の修復的歯牙移動のコースにて勉強をしてまいりました。患者様により優しい、質の高い矯正治療を学ぶことができる会です。

一つ患者様にとっても興味深いであろうお話しがあったのでご紹介します。アンチエイジングについてです。

アンチエイジングという言葉を使うとなんだか医療というより美容のお話しのように聞こえるかもしれませんが筒井塾でいうアンチエイジングは、審美と医療がしっかりとタグを組んでいます。

エイジングケアにおいてのかみ合わせの高さの保持の重要性、このかみ合わせの高さを保持するのは主に奥歯の役目です。

歯の治療において見栄えというと言うと皆さん前歯のことばかりに気をとられてはいませんか?でも、その前歯を長く健康に保つためには見えない部分である奥歯の支えが必要です。

そして実は見た目にも大きく奥歯は関与しています。ちょっと想像してみてください。合わない入歯、もしくは奥歯がなくなったままにしている方のお顔・・・鼻下から顎までの距離が短くなり法令線どころかお口元はしわくちゃですよね。歯科治療によって奥歯に適切なかみ合わせの高さが得られると自然に鼻下から顎までの距離ができ若々しい口元に!奥歯でしっかり噛めておいしくお食事ができればさらに健康に!

健やかなエイジングのためにはそうです、奥歯ってとても大切なんです。見えている前歯だけ治せばいいや、なんてどうか思わずに奥歯も大切にしてくださいね。

 

 

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28本そろっている歯並び

上下の顎の位置が正常に整い、永久歯列の歯並びも整ったらいよいよブラケットを除去します。

一般的な保定手順にのっとって、上顎には取り外し式の保定装置をお作りします。下顎は犬歯間に裏側からワイヤーを接着剤でつけて固定します。患者様の噛み合わせの状態や態癖に不安が残る場合はケースに応じて違うものを選択するようにしています。

患者様の歯型の模型に合わせて保定装置の設計をします。上顎のものは技工士さんに制作を依頼します。下顎の保定用のワイヤーは今日は私がお二人分ほど作成しました。この子たちのワイヤーを曲げるのもこれが最後という万感の思いがこみ上げました。

28本の全ての永久歯が並んだ患者様の模型は、抜歯矯正で得られる歯並びとは異なり自然です。矯正治療後も、本来持つべき歯数をずっと保っていけるようにお手伝いさせていただきたいです。

 

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出っ歯に寛容な日本人?

      

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                         上:13歳 女の子       下段:9歳 男の子

お顔の好みというのは、時代や国によっても変わってきます。日本人は比較的、上顎前突や下顎の後退位を好む方に分類することが多いそうです。確かに人気のあるタレントさんや女優さんの中にも上顎前突の傾向の強い方や下顎の後退位で下顎が小さく見える方は多いように思います。

さて、そういった国民性のためか検査用に撮ったお口のお写真や、歯型を模型にしたものを見て始めて出っ歯ということを自覚される患者様も珍しくはありません。

お写真のお二人もそうです。始めてお見せした時はご自身の歯とは思われなかったようです。

顔貌は気にならなかったとしてもお子様のかみ合わせをちょっとご覧になってください。

下の前歯が上の前歯と噛まずに歯肉を噛んでいたとしたら、かみ合わせの改善は必要です。成長してしまってからでは難しいケースになる場合もありますのでお早めにご相談くださいね。

 

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親知らず

悪評高い、親知らずの抜歯ですが・・・

矯正治療を受けられる(受けた)患者様には親知らずの抜歯は基本的にはお勧めしています。

親知らずが問題なく萌出できるくらいの大きな顎をお持ちの方はかまわないのですが、なかなかそういう方はいらっしゃいません。斜め前や真横になった親知らずが生えてこようとすると前方の歯列を押してしまい、せっかく並べた歯並びが乱れ理可能性があるからです。

ただし全ての親知らずの抜歯が大変なわけではありません。位置と生え方によっては比較的簡単な場合もあります。また、あえて抜歯はしない場合もありますので、気になる方はお気軽にお尋ねください。

 

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いつまでも

ここ篠崎で開業してから、13年になります。

開業してすぐに矯正治療をさせていただいたお子様はもう成人されています。保定終了後も定期健診にしっかり来てくださる患者様も多いです。彼らの成長の過程を見ているだけにすっかり大人になった姿をみると感慨無量になります。いろいろな意味でとてもありがたく思っております。

ときどきふっと、きっと彼らの子供たちに会える日もそう遠くないのだろな...などと思ったり。

その反面責任の重さも感じます。矯正治療を頑張り通して得たお口を一生健康な状態で保っていただけなければ"矯正なんて意味ないじゃん!"ってことにもなりかねません。しっかりとサポートしなければと身も心も引き締まる花冷えの今日でした。

 

 

 

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ブラケットセット

今日は入学式、始業式迎えたお子様も多かったかと思います。

ご入学、ご進級おめでとうございます。新しいステージが始まりますね。

新しいステージというと、矯正治療ではブラケットセットがその代表です。咬合誘導での前準備が整い、本格矯正がスタートすると表からの装置をつけることになるので、お年頃に差し掛かっている子供たちは抵抗があるのでは?と心配したりするのですが・・・

どうもいらぬ心配のようです。

どちらかというと覚悟はもう決まっていてるようで、晴れやかな、時に誇らしげな表情をされます。

新しいステ-ジになる時って、そう、思いっきりモチベーションは上がるんですよね。

子供たちのモチベーションが下がらぬように、治療を進めていけるように頑張らねばと、改めて感じました。ご一緒に頑張りましょう!!

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セパレーター

  

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            セパレーター:奥歯の歯と歯に挟まっている緑色のゴムです。

 

3Dリンガルアーチなど舌側弧線装置を使用する際には奥歯にバンドのセットが必要になります。

歯にリング状の輪をはめるだけのですが、意外と準備なしには難しい処置です。

2,3日前にセパレーターというゴムを歯と歯の間に入れて隙間を作ります。そうすると簡単に正確な位置にバンドがセットできます。歯と歯の間に食べ物が詰まってとれない時のような感じが一時的にします。が、治療の上で最も大切な歯に付ける装置の前準備なのでご協力ください。

一つ一つのステップを丁寧に正確にしていくことが、きれいな歯並びを作るうえではとっても大切です。

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態癖

就寝時のみ使用する装置を使っていただいている患者様のお一人にいつも右の太いワイヤーが歯肉方向に押しつけられるように変形してしまうお子様がいらっしゃいます。頻繁に変形してしまうのでワイヤーの上からプラスチックで補強もしています、がまた曲がってしまいました。装置を乱暴に扱うようなお子様ではありません。取り外しもワイヤーには触らないように上手にできます。

何故かというと・・・右から強い力が寝ているときにかかっているのです。

ご自身もおうちの方も顔を右下にして寝ているのはご存じなので気をつけていただくようにお願いしています。

太いワイヤー(プラスチックでの補強つき)が変形するほど強い力がご自身の歯に毎晩かかっているとしたら・・・そう、歯列だって変形します。

装置はいくらでも修理ができますが、ご自身の歯はそう簡単にはできません。この装置を使っている間に何とかして右下寝の態癖を改善していただき、永久歯列への悪影響を予防したいものです。

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骨格性の歯列不正

骨格性の反対咬合のお子様の治療には下顎の成長を抑制する、負のコントロールが必要になります。

下顎が前下方に過成長しないように顎を外から抑えます。成長をマイナスの方向にコントロールするというのは、危険も伴います。大きな力を間違った方向にかければ健康を害する恐れもあります。しかし、審美的理由から受け口の治療を希望される患者様がほとんどなので、過成長を抑制して自然なお口元を作れるようにこのように顎外からも治療をしていきます。ただし、無理のない範囲でが基本です。

矯正治療の目的には審美面に重きがおかれがちですが、審美のみに偏り健康を害してはそれは医療ではなくなってしまいます。審美的な問題が骨格に起因する場合は患者様にも非外科処置による咬合誘導、歯列矯正での限界についてご理解いただきたいなと思っています。ケースによっては非抜歯、非外科処置が必ずしも安全というわけでもないのです。

きれいな歯並びイコール健康なお口を作ることー何よりも大切に思って日々治療に励んでいます。

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矯正治療後も・・・

歯の動的治療も終え、整った永久歯列が出来上がるといよいよブラケットをはずしていくことになります。

が、ブラケット除去後も新しく得られたかみ合わせに合わせて、歯肉や骨が落ち着くまでは保定という処置が必要になります。治療後何年かは、後戻りといって、歯並び治療をする前の歯並びの戻ろうとする力が働きやすいので、取り外し式の装置などで歯の位置が変わらないように保定していくわけです。一般的には歯を動かしたのと同じくらいの期間を保定期間とすることが多いです。

当医院では、治療終了時に歯型、セファロ写真、口腔内写真など資料どりをし治療の評価をすると同時に、後戻りが出た際や新たな不正咬合が発症した際の評価のためにもずっと保存をしています。

せっかく歯並び治療をして整えた歯並びが崩れてしまわないように、良い歯並びを保つために気をつけていただきたいことなど出来るだけお話しし、お伝えするようにしています。

矯正治療を頑張り通して得た整った歯並び、大切に一緒に守って参りましょう。

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離乳の進め方

昨年12月に英国の咬合誘導の大家であるDr. John Mew先生の日本でおそらく最後になるであろう講演があり拝聴しました。

たくさんの貴重なお話のなかでも、御歳80歳にもなるDr.Mew先生が離乳食について熱く語られたのが印象的でした。

赤ちゃんを焦らせては、だめだよ、と。

月齢別の食べ物の硬さなどは育児書に譲るとして、良い歯並びを作るための離乳食の与え方は、

"どの段階でも、赤ちゃんがゴックンとお口を閉じてしっかり飲み込み、次の一口をとるための準備ができるまで、待つ!"です。

次から次へと赤ちゃんのお口に食べ物を押し込むと、食べ物を流し込んで食べる癖がついてしまい、お口の形態も機能も発達しない結果、不正咬合が引き起こされる、と。母乳云々以上に先生は注目していらっしゃると伺い、なるほどなと思いました。

お母様も赤ちゃんも余裕を持って食事を楽しむ、あたり前のことが不正咬合の予防にもつながるのだなと改めて日々の生活習慣の大切さを感じました。

皆さま、今日のお食事はゆとりを持って楽しく召し上がっていただけたでしょうか?

 

 

 

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0歳からできる良い歯並びづくり

免疫学的にもメンタル的にも経済的にも(笑)母乳で赤ちゃんを育てる利点はたくさんあります。

歯並びに関しても口腔周囲筋をしっかりと発達させるという点で母乳の方が勝るのは当然といえば当然。そうやってお口を発達させるように、もともとお母さんの体も赤ちゃんの体も作られているわけですから・・・

でも、いろいろな理由から母乳で育てられないことだってありますよね。

口腔周囲筋を鍛えることに限っていえば、代用できるものがあります。まず、さかさまにすればミルクが出てくるような哺乳びん用の乳首は控えてください。ヌーク社の乳首はその点お勧めです。ミルクを飲むのに時間がかかります。が、口腔周囲筋を健全に発達させるという点で非常に優れています。

また、赤ちゃんの体力や体重の問題でこちらの乳首での哺乳は健康状態が心配という場合は同じくヌーク社のおしゃぶりに挑戦してみてください。

良い歯並びづくり、できることから始めてみてください。

 

 

 

 

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装置の調整

床装置を使用していただいている際、乳歯がぬけたり永久歯が新たに萌えてきたりして装置のフィットが悪くなるなんてことは日常茶飯事です。お口の中がダイナミックに変化する時期を治療の対象にしているので必然的にそうなります。しかし、どんなに素晴らしい装置でもお口の現状に合っていなかったら効果は半減、どころか悪い方に作用することも・・・

何かとこまめに装置の調整をすることによって最大限の効果が挙げられます。

お口に装置を合わせながらピッタリ!にしていくのです。プラスチックをお口の中で直接、固めての調整はにおいと味が悪いと評判は悪いのですが・・・でも、調整後ぴったりとご自身のお口に合ったものの方が使い心地が良いのも患者様はご存じのようで、皆さま頑張ってくださっています。

装置の使い心地がおかしいな?と思った時はお早めに、ご来院くださいね。

 

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気を抜かず最後まで

 何人かの患者様はブラケットをつけた治療が終わろうとしています。歯並び治療の最終段階です。

 ブラケットをつけて一本一本の歯を動かし始めると患者様にも歯が並んでいき様子がはっきりとわかります。動かし始めはどんどん歯並びが整っていくので患者様が治っている!と実感していただける時期でもあります。この時期をレべリングといいます。歯と歯のでこぼこ(唇舌的、長さ的)を整えて一連のアーチを作る段階です。

 患者様からみるとレべリングが終わってしまうと、特に非抜歯矯正では治療が終わったように見えてしまいます。確かに並んではいるんですが・・・でも実はこの先の細かいかみ合わせの調整が大切です。しかし歯の傾き加減の調整だったり、上の歯が下の歯にかぶる位置や角度の調整だったりするので患者様からはわかりにくい動きになります。だんだん矯正治療を始めた時の気持ちの新鮮さもなくなってくるころです。また年齢的にも中学生のお子様くらいが対象になるので、部活や勉強にも忙しく、精神的にも難し時期に重なります。ご来院間隔がまちまちになることも。でも、もうひと頑張り。

 仕上げの時期にもう一度最終確認のための歯型とり、頭部X線規格写真をとったりして最終的なゴールまで何を改善しなければいけないか、ご自身のかみ合わせの現状を実感していただけるように、できるだけわかりやすくご説明するようにしています。最後までがんばっていただけるよう担当衛生士も一生懸命サポートしております。最後まで、気を抜かずにきれいな歯並びを完成させるためご一緒に頑張りましょう。

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前歯の隙間

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上左:成長の過程で自然に閉じるであろう隙間

上右:上唇小帯が歯と歯の間に入り込んでいるので要外科処置

下:左上の側切歯が矮小歯のため矯正治療したのち要補綴治療

 

歯と歯の隙間があいているのですが...とご相談受けることよくあります。

上の真ん中の前歯の歯と歯の間の隙間は目立ちますし、永久歯への交換期の初期(小学校低学年くらい)は歯並びが特に汚くなりそうに見える時期でもあります。矯正用語ではこの時期をUgly Duckling Stage;みにくいあひるの子の期間、などと呼ぶくらいです。

では、実際に加療が必要な隙間のある歯並びと、自然に閉じるであろう隙間のお写真の違いを見比べてください。真ん中の歯と歯の間にスジがはいりこんでいるような場合は成長とともに自然に閉じるのは難しいかと思います。また矮小歯がある場合も歯の大きさそのものが小さいため隙間が残って歯並びが完成する可能性は高いです。舌癖がある場合は歯並び治療しても隙間がまた空いてくる可能性があります。

原因によって治療の必要の有無から、治療の種類までかなり大きく変わってしまうのがすきっ歯の特徴です。お子様の歯で気になるようでしたらお気軽にご相談ください。

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十人十色

矯正治療を希望されている患者様の一回目のコンサルテーションにてー

患者様は8歳、精密検査を行い咬合誘導でディープバイトの改善と上下顎前歯の傾斜の改善をそろそろ始めることになりました。嘔吐反射が大変強い患者様なので、床装置2種のほかに2×4というブラケットをつけて治療する方法もご提示しました。この方法だとお口全体の歯型とりの必要もありませんし、装置も唇側にしかつかないのでご負担は少ないかと選択肢の一つに入れました。事前に担当衛生士とも話し合ったのですがおそらく床装置は倦厭されるだろうという予想だったのですが・・・

患者様はお友達に矯正装置が付いているのを見られたくないという理由でブラケットをつける方法は最もNG,夜間のみで済むFKOをはっきり希望されました。

FKOの最適応症であるのでまずはFKOでトライすることになりそうです。

床装置よりブラケット治療を好まれる患者様もいれば、今日の患者様のようにその逆もあり・・・大人の患者様だけでなく、お子様だってそれぞれにご希望は違うことを改めて感じました。治療効果が変わらないものであれば、ご希望に沿った治療法をご提示できるように心がけています。ご相談の際は是非、いろいろなお話を伺わせてください。ご希望に添えること、医学的に無理なこと、ご一緒に考えてより良い治療を進めていきたいと考えています。

 

 

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精密検査

矯正治療を希望されている患者様には精密検査(初回のみ有料)を必ず受けていただきます。

検査項目は:パノラマレントゲン写真

        頭部X線規格写真 

        口腔内写真

        全身写真

        歯型とり

        カリエスリスクテストなどです。

必要に応じて小さいレントゲン写真やCTなどをとる場合もあります。

頭部X線規格写真は頭蓋と顎との関係を調べるもので矯正治療の診断には欠かせません。治療途中にも何回かとらせていただく場合もあります。

頭部X線規格写真を治療前、途中、で比較することにより治療の成果も判断できます。また、成長の方向をとらえることによってどの方向に抑制したらよいかもしくは促進したらよいかの指標にもなります。治療の精度を高めるためには大切な検査です。

頭蓋骨ごと映るレントゲン写真なのでX線量をご心配される方もいらっしゃいますが当医院で使用しているセファロでのX線量は通常のものより被爆量は小さく患者様へのご負担の少ないものです。

また歯型とりも重要です。嘔吐反射の強いお子様にはつらいものですが、お口の中を模型として再現し診査診断するためにはなくてはなりません。嘔吐反射の強い方はご相談ください。

検査の結果は全てお見せしながらご説明します。ご自身の頭部のレントゲン写真、お口の中の模型なかなか見ごたえありますよ。

 

 

 

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咬合誘導の期間

 いつ、どんな装置で、どれくらいの期間治療が必要なのか?気になりますよね。患者様によって改善しなければいけない問題点は異なりますので一概には言えませんが、おおよその目安についてお話しいたします。

 今回は期間についてー

 咬合誘導ではまず床装置(取り外し式の装置)を使用するのが一般的です。床装置の場合、一つの装置で6か月が目安です。当医院では3~4か月で効果が出ています。装置の効果が本来歯が動くべき方向、顎が納まるべき方向に作用している場合、無理なく結果がついてきます。顎の横幅の拡大や下顎の前方への誘導などは良い例です。(*改善したい症状が複数で装置も複数使用する場合は期間は長くなります。)

 その後、咬合誘導で得られた良い位置で歯や顎が安定するまで保定装置を入れて歯や顎が元の状態に戻るのを防ぎます。当医院では歯を動かすために要した時間と同じくらい保定期間をとっています。

 ですから咬合誘導の治療そのもは6か月と設定した場合でも、何らかの装置がお口の中に入っているのはそれ以上ということになります。一般的に歯や顎を動かして治療している期間を治療期間と考えて、咬合誘導や矯正治療の期間をご提示します。保定期間についてもご提示していますが、治療後に必要な処置として保定のことお話ししています。患者様の立場からすると装置を装着している期間全てが治療期間と感じられても不思議ではありません。

 なるべく誤解のないように治療期間についてもご説明するように心がけています。治療方針のご説明の際、わかりにくい点はお気軽にお尋ねください。

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タイミング

 咬合誘導を効果的に行うには何と言ってもタイミングが大切。

 術者側の立場で考えると心配な要因はなるべく早く取り除いてずっとコントロールし続けていられると安心は安心なのですが・・・そうなると永久歯への交換期から全ての永久歯が生えるまで何年も患者様は治療のために装置を入れ続けたり、通院しなくてはいけなくなってしまいます。

 ですから、矯正治療のご相談を受けてもまだ早いという場合は最適の時期が来るまで待っていただくことも少なくありません。

 その中のお一人・・・とても小さいお口で叢生が出始めている患者様。お体も小さく、歯のはえかわりも遅く小学校高学年になるまでは経過観察でOKと思っていたのですが下顎乳犬歯がもうグラグラし始めてきました。乳犬歯の下からは大人の永久歯が萌えてきます。乳犬歯の倍以上の大きさの永久歯のスペースは今のところ全くありません。もう少し永久歯への交換待っいて欲しいのだけど・・・永久犬歯の萌出とタイミングを合わせて拡大すると歯を支える骨もしっかりついてきてくれるので検査含め、そろそろ準備に取り掛からなくてはいけません。少し予定が早まる旨もご説明しお子様のモチベーションも高めて気持ちよく歯並び治療スタートさせたいです。

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お子様の歯並びが気になったら、いつでもお気軽にご連絡下さい。


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