こどもの矯正日記

症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします

乳歯の虫歯

 乳歯はどうせ生えかわるからと、大きな虫歯を放置したままにしていませんか?

 乳歯が虫歯でボロボロになって永久歯が萌える前に喪失してしまうともちろん歯並びに悪影響が出てきます。歯そのものは残っていても、神経が痛んで根の先に膿ができたり、また神経の処置をした乳歯は寿命が短くなります。そういった乳歯の下から生えてくる永久歯は正常な生えかわりの仕方ではなく、乳歯の痛んだ根のある方向を避けて萌出してくることが多く見受けられます。つまり、歯列からはみ出た位置に永久歯が出てくるので歯列不正の原因になるのです。

 当医院では、乳歯がまだグラグラしていなくても永久歯が歯茎の方から生えてきた場合は抜歯をおすすめしています。早めに状態のよくない乳歯を抜くことによって永久歯がよい位置に並びやすくする配慮からです。

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むし歯の色

むし歯の色は何色?

何色だと思いますか?一般的には絵本などでは虫歯は真っ黒に描かれることが多いかと思います。

確かに、長く治療しないで放置していた虫歯は黒くなります。また、虫歯で穴があいた部分は陰になるのでお口の中を覗いたときに黒っぽく見えます。また、虫歯の進行どめのお薬の中にはむし歯に塗るとその部分が真っ黒になるものもあります。ですから、虫歯の色は黒、というのは間違えではありません。

でも、むし歯というのは虫歯菌の出す酸によって歯が溶かされた状態のことです。ですから初めは歯の表面がうっすら溶けている状態で、色は白です。歯磨きをしてプラークはないはずなのに歯の表面がざらざらして白っぽかったらご用心。虫歯のなり始めかもしれません。

また、痛みを伴う虫歯の場合は歯の奥の方まで溶かされていて、その部分の色は黄色や薄い茶色などです。

黒くなくても、今は痛くなくてもむし歯になっていることは意外と多いです。お痛みが出る前に、定期健診などで発見し、小さな処置で済ませたいですね。

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第二期治療に向けて

 咬合誘導で得られた新しい、その患者様にとって理想とされる位置に上下の顎の位置が落ち着いて、咬み合わせが安定しないとせっかく頑張って装置をつけていただいた期間が無駄になってしまうことにもなりかねません。

 咬合誘導で第一期治療の目標を達成してから、ブラケットをつけての治療が必要になる時期まではある程度の期間が必要になる患者様がほとんです。ですから、その待機の期間をどう良い歯並び作りに向けて過ごすかはとても大切になってきます。

 保定として夜間のみ取り外し式の装置を使用していただくこともあります。また、ブラケットをつけての治療がすぐに必要になることが予想される場合はリンガルアーチなど固定式の装置をつけて経過を追うこともあります。

 また、そもそも歯並びを悪くしていた原因の一つに口呼吸や舌癖があった場合は装置を使用していない期間もMFTを引き続き頑張っていただいています。もしかしたら、ブラケットでの治療が必要でなくなるかもしれませんし、ブラケットをつけての2期治療も円滑に行えるようになるからです。

 長いおつきあいになるので時として今、何の為に何をしているのか患者様が分からなくなってしまいがちな、小児期からの矯正治療。できるだけご説明は丁寧にわかり易くを心がけております。気になることは是非お気軽にいつでもお尋ねください。

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虫歯ではないのに・・・

 石灰化不全や歯の形態の異常からある日突然、歯が欠けてしまうことがあります。

どちらも歯が生えてくる前に起因するものです。

 石灰化不全が起こっている場所は透明度がない白濁したような状態です。他の正常な部分にくらべると柔らかいためかけやすいです。これに関しては歯磨きを念入りに、フッ素やアパタイトで歯質の強化に努めます。

 歯の形態異常はより注意が必要です。小さい前歯や奥歯などに見られます。本来それらの歯の中央部分はへこんでいなければいけないのにちょうど棘のよう突起がでていることがあります。出っ張っているために咬んだ時にかけやすいのです。

その突起の部分にも歯の神経があると、かけた時に激痛を伴いますし、すりへっていく過程で虫歯のような痛みを感じることがあります。対処法としてはそういう症状が出る前に、歯の神経を痛めないように少しずつ削って形を整えていきます。十分ご説明してから行いますが虫歯ではないのに歯を削らなくてはいけないため、患者様としては戸惑われることあるかと思います。処置に関しておや?と思われたらぜひお気軽にお尋ねください。

 

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虫歯は防げるの?

はい、防ぐことができます!

数ある病気の中でも虫歯ほど原因がはっきり分かっていて予防方法も確立されているものは他にはないのでは?と言ってもいいくらい虫歯予防へのアプローチは確立しています。

虫歯は細菌が引き起こす感染症です。歯の質や唾液の影響ももちろん受けますが細菌がいなければ虫歯は発症しないのです。ですから磨き残しのないように歯を磨くことが一番効果的で安価な予防法と言えます。

また、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌はいません。歯が生えてから口移しで食べ物をもらったり、お箸やスプーンを共有することによってお世話をしている大人から虫歯菌をもらってしまうのです。ご両親、おじいちゃんおばあちゃんになる方で虫歯がたくさんある場合は赤ちゃんを授かる前に治療をしておくことをお勧めします。家族皆揃ってカリエスフリー(虫歯0)を目指しましょう。

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歯並びが悪くなる原因

歯並びを悪くしてしまう可能性のあること、いろいろとご紹介しています。

うつぶせ寝、横向き寝、頬杖などの態癖、舌を歯と歯の間から出してしまったり、舌で歯を押してしまう癖があったり、お口をあけっぱなしでいたりetcそういう癖があるかな?と気がついたときには患者様にお伝えするようにしています。

また、乳歯の虫歯も永久歯の歯並びに関係します。乳歯を早く失ってしまうとかみ合わせ全体に影響が出るので歯並びが悪くなる可能性はあります。

それから、乳歯の根の先が膿んだまま長く放置した場合も後続永久歯に影響が出ることがあります。臼歯の奥歯などは基本的には乳歯の真下から永久歯が出てくるのですが根の先が膿んでしまっているとその膿の部分を避けて永久歯がでてこようと方向を変えてしまうことがあります。歯の根が膿んでしまって治りそうない場合はあえて抜歯をした方がよいときもあります。乳歯の虫歯の治療は難しいのですがとても大切です。大きな虫歯になる前に是非ご来院ください。

 

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局所麻酔

小さいお子様でも虫歯が大きくなってしまったり、乳歯の抜歯の必要があるときなどは局所麻酔を使用して加療します。最初にゼリー状の粘膜面に塗るタイプの表面麻酔を十分効かせてからいわゆる歯茎に注射をして麻酔を効かせます。

当医院ではなるべくお痛みが少ないように最初の表面麻酔の濃度の高い良く効くものを、また注射の際も一番細い針を使用したり、また電動の無痛注射器などを使用したりしています。

かなりお痛みのコントロールはできていると思いますが、意外と気をつけなければいけないのは治療後です。痛みがないために面白がって咬んだり触ったりしていてお傷ができてしまうお子様は思いのほか多いです。初めての麻酔だとなおさら、ボヤンとした感覚のない気持ち悪さが手伝って無意識のうちに咬んだり触ったりしてしまうようです。どうか、麻酔を使った治療の後はご自宅でも気をつけてみて差し上げて下さい。

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幼若永久歯の虫歯

萌えたばかりの永久歯は見える部分の大きさや形は一人前の大人の歯ですが、根っこの先まではまだできていないし固さも柔らかいです。

萌えかけの時は歯磨きがしにくいし、そのうえ柔らかいので一度虫歯になるとあっという間に進行してしまいます。でも、歯の根がまだ未完成だったら?歯の根が短いときに神経の処置をしてしまうとそれ以上歯の根は成長しないことになります。結果として歯の寿命はとても短くなってしまうのです。

ですから、ズキズキと何もしなくても痛みがあるような場合を除いては歯の神経の保存を最優先する治療を第一選択としています。歯の神経をとってしまった方が痛みがすぐなくなるのでは?とおうちの方が神経を残すことを心配されることがありますが長い目でお口全体の健康を考えて参りましょう。

 

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美味しく食べることができているかな?

楽しい一家団欒のお食事の時、お子様のお食事の仕方で口うるさくなってしまうことございませんか?

たとえば・・・くちゃくちゃと音を立てて食べたり、お口を開けたまま食べているため咀嚼中のものが見えてしまっていたり、年齢の割にはお口の周囲に食べカスが残り易かったり、お食事中いつもちょろちょろと赤い舌が見え隠れしていたり、なんてことはございませんか?

何個かあてはまるようでしたら、もしかするとお子様の舌に問題があって上手に召し上がれないのかもしれません。また、そのような問題を抱えたまま永久歯にはえかわっていくと永久歯列の咬み合わせや歯並びにも悪影響を与えかねません。

食べ方や飲み込み方、発音なども気になることがございましたらお気軽にご相談ください。しっかり食べることができて、しっかりお話しができるお口を作っていくことは良い歯並びづくりにも通じているんです。

 

 

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お口のケガ

夏休み中はちょっと普段より羽目を外してしまって思わぬ怪我に遭遇することもあります。

転倒して歯をぶつけて折ってしまったり、グラグラになってしまったり、歯ごと抜けてしまったりetc

また、歯をぶつけてそのまま歯が歯肉に陥入してしまった場合、歯が短くなったように見えたり、まるで歯が抜け落ちてしまったかのようにまるっきり見えなくなっていたりします。

いずれの場合もなるべく早めに歯科医院にて適切な処置を受けてください。

お子様の歯は乳歯であればその下には永久歯が控えていますし、永久歯であってもまだ歯の根が完全にできていなかったりなど、デリケートです。受傷後なるべく早く処置することが望ましいです。

お子様がお口にけがをされたら、まずはご一報ください。

 

 

 

 

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舌癖による開口

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お写真のように、上下の前歯の間や横の歯の間に舌を押しつけてしまう癖のある場合、舌が入ってしまう個所の上下の歯の隙間は他の歯が咬んでいても閉じなくなります。

歯が生え切っていない段階でも予想がつくのでおうちの方やご本人にはご説明するのですが、まだ歯が生えている途中だと、患者様としては危機感を感じられないことも多いようです。

舌癖による開口は早期介入により治療そのものも容易で予後も良好です。しかし、永久歯が萌出し終わってしまうまで放置し、骨格まで変形してしまうと矯正治療では最も難しいケースの一つとなります。もちろん本格矯正も必要になりますし、抜歯や、外科矯正の対象になる確率は高くなります。

早期ならば、MFTや取り外し式の装置で治る可能もあるのでなるべく早めにご相談くださいね。

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嘔吐反射

 歯科治療が苦手なお子様のなかには身体的理由で治療が困難なことからどんどん苦手になってしまう場合があります。

 嘔吐反射がでやすい、むせやすい、鼻で息ができないなど身体的に歯科治療が難しい場合は治療前にご相談ください。スタッフ全員でフォローさせていただきます。

 上記の様な症状のあるお子様は奥歯の歯磨きがいきとどかないことも多く、治療が困難なのに虫歯になり易い傾向にあります。そして治療の際の苦しい経験からますます歯科治療が嫌になる...歯科医院から足が遠のく、虫歯になって、また嫌な思いをする、と悪循環です。この悪循環を何とか断ち切りたい、そう切に感じます。

 歯科医院がただ苦しくて嫌な治療をするだけの場所ではなく、ご自身の健康維持、増進のために通うところとしてご来院いただけるよう、そういう関わり合い方ができればなと思っております。

 

散歩のとき見つけた4つ葉のクローバー  P1020692.JPG 

 

 

 

 

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夏のお勧めおやつ

夏のお勧めおやつ、といったらトウモロコシと枝豆!です。

ゆでただけのトウモロコシ、豪快にバクバク召し上がってください。前歯でかぶりついて奥歯でよく噛む、よく噛んでいくと甘~くなりますよね。前歯と奥歯もしっかり使って食べられるのでとってもお勧めです。

枝豆も鞘を半分お口に含んでお豆だけ取り出すって意外とお口周りの筋肉をまんべんなく使うんですよ。もちろん咬みごたえもあるし栄養価も高いのでパパのおつまみをちょっとお子様のおやつ用に取り分けておいてください。(笑)

反対に気をつけていただきたいのは飲み物。炭酸飲料水やスポーツドリンク、乳酸飲料はもちろんフルーツジュースも糖分がかなり含まれています。頻繁にこういった飲み物をお口に入れていると、思っている以上にお口の中では虫歯菌が増え続けます。歯磨きを怠ればあっという間に虫歯になってしまいます。やっぱりお勧め飲料は麦茶です。麦茶には血液をサラサラにしてくれる成分も含まれていて夏バテ防止にも良いようですよ。

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咬みごたえのあるお食事

 最近はホームページをご覧になっている患者様も多く、治療適齢期前だったりすると、歯並びのために今できることは固いものをよく噛む!ですね。とお母様からおっしゃられたりします。患者様にこういった情報が広く浸透していくのは大変嬉しいことです。

 実際にお食事に取り入れる際は必ず固いものをメニューに一品というのは難しいかと思います。ので、ちょっとお助けアイディアです。

 咬みごたえのあるもの、食感の異なるものを組み合わせて召し上がることも咬むことのトレーニングになります。たとえば、うどん。お子様の好きなメニューではありませんか?ここにわかめを入れたり、かまぼこ、お肉を入れたりして咬みごたえのことなる食材を上手にとっていくのもよいかと思います。

 また、やわらかくても野菜類、海藻類やキノコ類、はしっかりと奥歯ですりつぶさないと飲み込めないので咬む回数が自然に増えます。

 いろいろなものをまんべんなく、おいしく召し上がってください。何でも食べられると、人生の楽しみも増えますしね。

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おしゃぶり

 指しゃぶりについては万国共通で出っ歯の原因になるのでよくないとされています。当医院でも指しゃぶりに関してはできるだけ早めにやめられるようにとお話しさせていただいています。

 一方、おしゃぶりに関しては欧米諸国では永久歯の前歯が生えるころまではかまわないと考えられています。特に米国小児歯科学会では口呼吸を抑制し鼻呼吸を促進する手助けになるとし、積極的にすすめている程です。口呼吸もまた歯並びを悪くする原因の一つなのです。

 時期とおしゃぶりの形状に気をつければ悪くはないかな、というのが個人的な意見です。日本製のもので鼻呼吸促進をうたっているものや以前ご紹介したヌーク社の硬くて平たい乳首のものなら乳歯列が完成する2歳半前後までなら問題ないのではないかと思います。おしゃぶりを乳児期に使用したお子様が正しい鼻呼吸を覚え、口腔周囲筋が健やかに発達し、口呼吸にならずに済んだならおしゃぶりの歯並びに対する貢献度は大きいと言えるでしょう。

 ただし、永久歯の前歯が生えるころまで使用し続けたり、まん丸の乳首のものは避けていただきたいです。

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6歳臼歯のむし歯

 6歳前後で生えてくる奥歯、6歳臼歯は一生使う大事な歯と皆さんご存じのようで、お母様からシーラント(予防充填)をお願いされたりします。仕上げ磨きなどもていねいにしていただいているようで歯のかむ面もきれいなお子様が多いです。そういう点では生えてくるなり虫歯になって銀歯ということは最近は減っているように思います。

・・・ところが、下の6歳臼歯には頬側にも深い溝があることが多いです。お母様の仕上げ磨きはもう卒業している、小学校の中~高学年のお子様のむし歯の好発部位と言ってもよいでしょう。

予防充填することもできますが、咬む面の溝より細く深いためシーラントの効果はケースバイケースです。

まずは、ご自身でしっかり磨けるように。頑張りましょう。

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左右、両方で

乳歯から永久歯へのはえかわりの時期は、それに伴って顎の成長も著しいです。

右と左で乳歯の抜けている本数が著しく違ったり、同じ形の乳歯が片方だけ抜けてもう片方はずっと残ったままだったりしていたら要注意です。

片方だけで咬む癖がついていませんか?良く使っている方が早く抜けます。

片側咬みにより、顎の成長にも差が出てきます。顎そのものが非対称に成長してしまうことによって歯並びだけでなく、顎の関節などへの影響も出てきます。

左右、両方で咬みごたえのあるものを良く噛んで召し上がってください。

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清涼飲料水

今日は初夏を感じさせるような陽気でしたね。暑い日には飲み物を口にする機会も増えます。

さて、問題は清涼飲料水にはたくさんの砂糖を含む糖分が含まれているということです。健康に良さそうなスポーツドリンクもおなかの働きを助ける乳酸飲料も、100%の果汁ジュースも然りです。これらの飲み物をお口にするとお口の中全体がまんべんなく糖にさらされますし、お口の中の環境そのものが酸性に傾き虫歯になり易い状態となってしまうのです。

飲み物が原因で虫歯になるとは想像しにくいのですが直接の原因の一つです。

その点、麦茶はお勧めです。もちろんシュガーフリー、ノンカフェインの上に疲労回復にも効果があるそうです。

これから暑い季節になります、どうぞ冷蔵庫には麦茶をご用意ください。

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乳歯の虫歯

小さいお子様への仕上げ磨きはなかなか難しいものです。歯磨き、ちょっと自信がないなという場合は生活習慣からの予防も考えていただきたいなと思います。

手軽に与えられるアメ、グミ、ソフトキャンディー類は驚くほどむし歯の原因になり易いです。また、飲み物も要注意です。お口の中の環境は糖分をとることにより歯がどんどん溶かされる状態になります。また、アメ類や飲み物はこれらをお口に入れても、歯の表面の見た目の汚れ歯目立たないため、そのままになりがちです。気がつかないうちにお口の中では目に見えないレベルで歯が溶けていっているのです。そう、虫歯が進行しているということです。

簡単に与えられるおやつほどシュガーレスのものを選んでいただきたいなと、切に思います。

歯科医院で取り扱っているシュガーレスのグミ、ガム、タブレット、また最近歯科で開発されたシュガーレスチョコレートなども新発売になり話題を呼んでおります。ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。

 

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仕上げ磨きの偉大さ

最近はむし歯予防への関心も強く、おうちの方がお子様の歯のお手入れをしっかりとしてくださるのでむし歯の罹患率は低い傾向にあります。壊滅的だった6歳臼歯のウ蝕罹患率もある年齢までは減少傾向にあります。大変喜ばしいことです。

ところが、残念なことに小学校高学年あたりからカリエスフリーで過ごしてきた子供たちのお口に異変が生じてきます。べったりと磨き残しが永久歯に・・・。仕上げ磨きをしてもらっていた頃はそれでもよかったんです。優しくてしっかり者のお母様がフォローしていてくれてたから、自分でうまく磨けてなくてもぴかぴかつるつるの歯でいられたんです。

お兄ちゃん、お姉ちゃんになったら今までのお母様の仕上げ磨きに感謝しつつ、自分でしっかり磨けるようにならなくてはいけません。

自分の歯の健康は自分で守って行けるように年齢に応じたブラッシング指導をさせていただいています。お口の状況によっては歯磨きのお話が長くなったり回数を重ねることもありますが、正しい歯磨きの習慣というのは一生の財産になります。がんばりましょうね。

 

ちょっと珍しいお色のカーネーション、  母の日はいかが過ごされましたか?P1020585.JPG

我が家の母の日は息子が一本一本選んでくれた個性豊かな花束で盛り上がりました。

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歯の痛み

今日は急な歯のお痛みでご来院されるかたが多い1日でした。当医院では、お痛みなどの症状がある患者様はご予約なしでも随時、診させていただいています。

診断にとても重要なのがお痛みについての問診です。

どんなお痛みなのかを詳しく伺っていきます。まず、どこに、どんな感じのお痛みがあるのか、例えば奥歯がズキズキずっと痛いとか、咬むと痛くなってしばらくジ~ンと痛みが続くとか、冷たいもので鋭い痛みが走るとか、どこかわからないけど左(or右)全体に重苦しい痛みがあるetc,

また、どういう時に痛むのか、いつ頃から痛み始めたのか、今までに同じような症状が出たことはあるかなども大変参考になります。

お痛みについてしっかり把握できると、レントゲン検査やその他の諸検査よりも確実に患者様の病態をとらえることができる場合も多いです。問診の際はご協力お願いいたします。

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久しぶり!

先日、年頃のきれいなお嬢さんが来院されたと思ったら、子供のころずっと治療をさせていただいた方でした。お久しぶりに会えた嬉しさから、話も弾みました。

この患者様は何度も矯正治療のご相談を受け、精密検査もしましたが、患者様の諸事情で結局矯正治療はせずにその他の部分でお口の健康をサポートさせていただいておりました。

ご実家から離れて暮らし始められたので、1時間以上かけて来院されたとのこと。

虫歯のなりかけなどもでき始めていて、今回ご来院いただけて良かったなと思いました。患者様が気にされていた部分の治療とクリーニング、子供のころ何度もさせていただいた歯磨き指導を再び(笑)。

矯正治療をする、しないは患者様の選択です。矯正治療を選択されなかった場合でも私たちにできることはたくさんあります。どんな形であれ患者様がご自身の歯で一生不自由なく過ごせるようサポートしてまります。ご希望や気になることなどはどうぞお気軽に、ご相談ください。

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春は筍!

下顎の横幅の成長が足らずに、叢生になりそうなお子様にはかたいものをよく噛んで食べてね、と特にお話ししています。

乳犬歯が残っているうちにしっかりとし、横幅の成長があると永久歯が並ぶスペースの確保ができるからです。

では、何がいいのですか?よく聞かれます。基本的には野菜類がお勧めなのですが、生野菜は苦手なお子様も多いようです。でも、ゴボウやレンコンなど根菜類は皆さんお好きなようです。きんぴらのレシピをベースにおかかで風味を出したり、お肉好きならひき肉とあわせたり、カレー風味にしてもいいですね。

でも春は何と言っても、筍です!!この季節しか味わえません。

朝掘りのとれての筍、是非、あくぬきからご家庭でしてその日のうちに召し上がってください。日本人に生まれて良かったなぁとしみじみ思うこと間違いありません。お子様でもおいしく召し上がれます。3歳で筍デビューした息子はすっかり味をしめ、春になると筍を催促してきます。

四季折々の食材を楽しみながらきれいな歯並び、健康なお口作り!是非お試しください。

 

 

 

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卒業記念写真

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 卒業シーズンですね。当医院でも、たくさんの患者様が小学校や、中学校、高校を卒業されました。おめでとうございます。

 こちらは小学生の間、カリエスフリーで過ごしてきた患者様。第二大臼歯の萌出も始まりいよいよ永久歯列が完成しそうです。カリエスフリーの永久歯列を卒業記念写真にと思って、口腔内撮影をさせていただこうとしたらに?!?!、大変!前歯の歯と歯の間にうっすらと白い影。脱灰しています。

 カエスフリーでずっと過ごされてきたお子様方もなぜか小学校高学年から中学生ころになると、虫歯のなりかけを検診で発見することが増えます。特に前歯の歯と歯の間、歯と歯肉の境に浅く広い虫歯のなりかけができることが多いです。

 永久歯列はそれこそ、ご自身がご自分の力で守っていかなければいけません。今まで虫歯のなかったお子様も、油断せずにずっときれいな歯でいられるようにご一緒に頑張りましょう。

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永久歯の先天性欠損

 

 永久歯の先天性欠損は30~40%の患者様に見られるとの報告もあります。親知らずの欠損がそのうちの20~25%を占めるとのことなので歯列を完成させる上で必要な歯の欠損は10~15%程度でしょうか?下顎6歳臼歯の手前永久歯や糸切り歯の手前の前歯の欠損がこれにあたります。

 下顎の前歯が4本あるはずなのに3本しか生えてこない場合ほとんどん患者様は気がつかず問題なく並んでいることが多いようです。

 問題は6歳臼歯の手前の小さい奥歯ですね・・・乳歯が残っていて使えるようなら可能な限り保存します。成長が止まり顎の大きさが定まってから最終的な治療方針を決めるようになります。

 乳歯が虫歯で残せないような場合は抜きっぱなしにしないこと。これはとても大切です。抜きっぱなしにしておくと大切な6歳臼歯がどんどん手前にん斜めに傾いてきてしまいます。斜めになってしまった歯はお掃除がしにくくなりますし、傾いた側の歯と歯肉の間に溝ができやすくなります。むし歯にも歯周病にも罹り易くなります。

 大切な6歳臼歯の位置を適切に保っておく処置は比較的簡単な装置でできます。是非、お気軽にご相談ください。

 

 

 


 

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赤ちゃんは歯磨き好き?!

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赤ちゃんの歯磨きについてよく聞かれます。嫌がって思うようにできないです、と。

でも、それはとても当たり前のこと。

食べ物以外のものをお口に入れられるのは誰でも嫌ですよね。赤ちゃんも一緒です。

一方、赤ちゃんって何でもお口に入れたりしゃぶったりするのは好きですね。大人の真似も大好きですね。これを利用しない手はありません。

まず赤ちゃん用の歯ブラシをおもちゃとして与えてみてください。そしてお母様がご自身の歯磨きしてみてください。真似てくれればしめたもの。少しづつお母様が手を添えて歯磨きっぽい動きをしてみてください。すぐに真似しなくても、お母様に歯ブラシを触らせてくれなくても心配ありません。本格的な仕上げ磨きが必要になるまでは時間はたっぷりあります。歯ブラシをお口に入れる習慣作りから始めましょう。

赤ちゃんのお世話は何かと思い通りにいかないことが多いもの。お母様にも赤ちゃんにもストレスにならないように楽しく歯磨きしていただきたいです。

ご自身の歯のケアどころでなかったお母様のお口も健康になるし一石二鳥ですよ!

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歯並び治療と定期検診

半年間ほど拡大床にて上顎の拡大をしてきた患者様。床装置は今日で卒業です。

拡大中に乳歯はすべて抜けました。永久歯がどんどん萌出してきましたので3Dリンガルアーチを入れて6歳臼歯の向きや位置のコントロール後、3Dクワドで永久犬歯のスペースづくりをもう少しします。

この患者様は永久歯への萌えかわりが予定より早くはじまり、予定開始時期より1年ほど早く治療を始めました。ずっと検診にいらしていただいていたので、このタイミングを逃さずに始められました。無理なく自然な拡大ができています。

当医院では定期検診を積極的にお勧めしています。検診のお知らせのお電話をご希望の患者様にはしております。また検診にて虫歯のなかったお子様には"頑張りグッズ"を差し上げています。虫歯予防だけでなく歯並び治療のタイミングを逃さないためにも是非、お気軽に定期検診にいらしてください。

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歯科衛生士というお仕事

担当衛生士とのMFTと発音訓練の終了時、元気な声で"ありがとうございました"という声が奥のブースから聞こえてきました。"えっ、私に?"と一瞬、戸惑った様ですが、嬉しそうにそれに応じてる衛生士の様子。本当に彼女は頑張っていますので患者さまからの今日の一言は何よりうれしかったと思います。

衛生士たちに"ありがとうございます"とお声をかけてくださる患者様に感謝!!いつもありがとうございます。

彼女たちはとっても頑張っています。衛生士は歯科医師以上に患者様の近くに寄り添って、患者様をサポートする機会が多いです。そんな彼女たちの努力が正当に評価されるのをみると私もとても嬉しい気持ちになります。

質の高い歯科医療を提供するためには、なくてはならない存在である歯科衛生士。

歯磨き指導、MFT、歯のクリーニング、サリバテスト、その他の諸検査、お口の型どり、写真撮影etc

どうぞこれからも彼女たちの活躍を見てあげてください。

 

 

 

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3歳までにできる虫歯になりにくいお口作り

虫歯は虫歯の原因となる細菌によって発症します。ですから、虫歯菌が少ないお口を作ることによって効果的に予防ができます。

虫歯菌は赤ちゃんの歯がはえると当時にお口の中にすみつき始めます。どこらかやってくるかというとお母さんやお父さん、育児に関わっている方々のお口からです。スプーン、フォークは赤ちゃん専用のもを使ってあげてください。また最近はあまり見かけませんが、大人が咬んで柔らかくしてあげた食べ物を赤ちゃんに与えるのも避けていただきたいなと思います。また、お砂糖を含んだ飲み物、おやつの摂取を極力控えていただくことも大切なポイントです。

甘いものを控えるのは難しいと思われるかもしれませんが、味覚の発達しきっていない小さなお子様は果物など自然な甘さのものを本来は好みます。アメやチョコレートなどの甘さは刺激的すぎるのです。(・・・とはいえ、一度覚えてしまうと欲しがりはしますよね。)ただ3歳までに虫歯菌の量は決まってしまいますので3歳までに頑張っていただけるとその後の虫歯菌との戦いは有利です。逆に3歳までに虫歯が多発してしまった場合、虫歯予防はよりシビアになります。赤ちゃんに限って言えば歯磨きで虫歯のコントロ-ルをするよりは甘い物の摂取を控えたり、食事とおやつの時間と回数を決めて虫歯菌が増えない環境づくりをする方が虫歯予防には効果的かと思います。

3歳までに一生を通じて虫歯になりにくいお口作りができるなら、ちょっと頑張ってみる価値あると思いませんか?

 

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シーラント

 シーラントというのは簡単に言うと歯磨きがしにくく汚れが残り易い奥歯のかみ合わせの部分にプラスチックを流し込んで虫歯を予防するという方法です。6歳臼歯などが萌出途中で咬む面の歯磨きが難しいときに効果があるといわれています。

 歯を削ることもなく、麻酔も必要ないのでシーラントを施すことは簡単です。でも、シーラントをする前にやっぱりその部分の歯磨きができていることが大切です。シーラントで予防できるのは咬み合わせの部分だけです。他の部分が磨けていなければやっぱり虫歯になってしまいますし、シーラントをしたとしてもプラスチックを流し込んだ所とご自身の歯との間には段差ができますのでそこから虫歯になる可能性だってあります。また、微妙なかみ合わせに影響することもあります。

 ですから歯の溝がとても深くて他の部分はきれいに磨けているのに歯の溝だけは難しいといった場合以外は、やたらめったらシーラントをすることは当医院ではありません。萌出途中の歯が簡単に磨ける歯ブラシなどご紹介したり、歯磨き指導、フッ素塗布、PMTCを優先させていただいています。シーラントといえども歯に人工のものを入れることには変わりません。しないで済むならしない方がいいです。ぴかぴかでつるつるの歯、そのままの状態で守っていきたいなと思っています。

 

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虫歯のなりかけって?

 虫歯菌の出す酸によって歯が溶かされてしまった状態が虫歯です。初めはうっすらと歯の表面が溶けるだけなので色も白く穴も開いていません。歯の一番外側のエナメル質という部分は人間の体の中でもっとも硬い組織です。ですから、通常エナメル質が完全に溶かされて次の軟かい象牙質という層に至るまでには時間がかかります。象牙質まで歯が溶かされると通常何らかの症状(痛い、しみるetc)が出てきます。

 虫歯のなりかけというのは歯の表面が溶かされ始めてしまっているけど、まだ穴にはなっていない状態をいいます。磨き残しと間違ってしまうような白くうっすらとざらざらとした状態です。そのまま、放っておくと穴があいてきます。

 虫歯のなりかけは削って治療したくはありません。歯磨きをしっかりしていただきフッ素やリン酸カルシウムといった歯の再石灰化(溶けた歯を元に戻す)を促すお薬を根気よく塗布することによって歯に穴があくのを防ぐことができます。虫歯を削らずに治す唯一のチャンスが残っている段階といえます。

 虫歯になって穴のあいてしまった歯は治療しなければ悪くなるだけで治ることはありません。でも、歯を削って治療をするというのは穴のあいたゴムボールにつぎはぎをして修理するようなものです。歯の寿命を考えた場合、削らずに済むならば極力削らずに治したいです。その分患者様にも歯磨きを頑張っていただかなければいけないのですが、頑張っていただいだけの効果はあげられていると自負しています。虫歯、削らずに済む段階で何とかしたいものです・・・

 

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局所麻酔

 歯科医院でいやなこと、キ~ンという歯を削る音、消毒薬の臭い、歯茎にする注射etc,わかってはいます。嫌われちゃう理由。

 でも、虫歯の治療に局所麻酔は欠かせません。もちろん、虫歯の治療の経験がなくまだ恐怖心が強いようなお子様で緊急性がない場合いきなり麻酔を使った治療をしたりはしません。歯科治療に使用する機械や道具を見てもらったり触ってもらったりしながら、”何をされるかわからない”という恐怖心を取り除くように努めています。絶対に痛みを伴わない処置からスタートして、本格的な虫歯の治療へと移行します。でも、本格的な虫歯の治療をするうえでは局所麻酔が必要になることも多いです。乳歯や萌えたての永久歯は見た目以上に虫歯が進行していることが多く麻酔を使った方が治療中お痛みなく安心して安全に治療ができるからです。

 当医院では塗り薬の麻酔(一般的なものより濃度が一番高く粘膜面の麻酔効果が高いです)をしっかり効かせてから、一番細い注射針を使用し、極力麻酔をする時のお痛みを軽減できるようにしています。従来のものに比べると痛みの軽減ができる電動麻酔器も取り入れています。それでも、ちょっとはチクッてしてしまうんだけど術中”えっ?もうしたの?”とか言われると心の中でガッツポーズ。私たちも日々何とか歯科医院でのいやなこと減らせるように努力してします。

 虫歯かもしれない・・・と思ったら、痛くなる前に早めにご相談ください。

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第二大臼歯って?

 6歳前後に乳臼歯の後ろから萌えてくる歯を6歳臼歯と一般的に呼びます。文字通り6歳ごろにはえてくる永久歯で、咬み合わせを決定するとても大切な歯です。まだ6歳前後ですとお母様の仕上げ磨きも行きとどくので、当医院の患者様に限って言えば虫歯の罹患率は減っているように感じます。

 一方、小学校高学年から中学生にかけて6歳臼歯の後ろから第二大臼歯が萌えてきます。この第二大臼歯の萌出をもって永久歯列の完成となります。第二大臼歯も6歳臼歯と同じように噛み合わせには重要です。そして萌えたては歯磨きがしにくいうえに柔らかく虫歯になり易いのも6歳臼歯と同じです。しかし、お母様の仕上げ磨きには頼れない年齢になっています。ですから、お子様ご自身が口腔清掃の大切さを理解して、ご自身で磨けるようにならなければ予防が難しくなってしまいます。

 でも、ご心配は御無用です。当医院の歯科衛生士にお任せください。彼女たちは歯科疾患の予防を啓蒙するプロです。お子様ご自身が一生を通じて健康な歯を維持できるように手をかえ品をかえ(?!)サポートしております。これからの歯科には何よりも大切な仕事を彼女たちは担って日々頑張っています。ご興味ある方、是非歯磨きのコツ、お尋ねにいらしてください。

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萌えたての歯

 立春とは名ばかりの寒さですが、木々の梢をよぉ~く見てみると日に日に木の芽が膨らみ始めています。親水緑道沿いの沈丁花などはもうつぼみがピンク色に染まってきているものも見受けられます。昔から寒いのは苦手なのですが何故かことさらに寒い2月は嫌いではありません。春を待つ命の輝きを感じることができるからでしょうか?

 同じような理由かどうかわかりませんが、永久歯が萌え始めているのを拝見すると、とても希望に満ちた嬉しい気持ちになります。乳歯時代カリエスフリーで過ごしてきたお子様にも、虫歯で苦しんだお子様にも真っ白できれいな永久歯は平等に萌えてきます。なんとしてもこのきれいな永久歯は虫歯から守らねば!と一層ブラッシング指導や予防についての話に熱が入ります。

 萌出途中の歯は歯肉に半分覆われていたり、歯の高さが隣の歯とそろっていないため歯磨きがしにくいです。そのうえ、萌えたての永久歯は見た目は一人前の大きさで形もしっかりしていますが実は柔らかく最も虫歯になり易いんです。萌えてから3年くらいたつと歯の性状は安定し虫歯への罹患率は低くなります。大人になってからの方が虫歯になりにくくなったと感じていらっしゃるお父様お母様多いのではないでしょうか?(ブラッシング次第ではありますが)

 フッ素塗布、PMTC,予防充填等々歯科医院でできることもありますが、一番簡単で効果的な予防は日々の歯磨きです。磨きにくい個所の歯磨き指導や使いやすい歯ブラシなどお子様お一人お一人にあった歯磨き指導しております。真っ白な萌えたての永久歯、ご一緒に虫歯から守って参りましょう!!

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舌って大切

         DSC_0011.JPG    004.JPGのサムネール画像

  <舌小帯異常のふた症例です。どちらも舌小帯が自然に吸収されずに太いままです。お子様のお口と比べてみてください。>

 いつも元気に定期健診に来てくださるお子様。た行とさ行の発音がはっきりせずおや?と思ってよくよくお口の中を見てみると・・・舌とお口をつなぐ筋がとってもしっかりしていて上あごに舌をしっかりつけることができないためにうまく発音できなかったのです。お話しをよくよく聞けばお母様もご本人も悩んでいたとのこと。本来ならば舌小帯の切除が第一選択肢なのですが、お母様が同じような舌小帯であるにもかかわらず発音障害はないこと、また年齢的にもMFTの効果が期待できる時期であることから、舌小帯を伸展させるトレーニングをしながら発音トレーニングをしてみることにしました。トレーニング用の手帳をお作りして楽しみながら発音の改善に向けて頑張っていただいています。今日は2回目のトレーニング。とっても上手にメニューをこなし得意顔。お母様から、”あっ、言えてる!”なんて喜びの声も伺えて、外科処置に至らず早期に改善できればないいなと、切望しています。

 舌小帯が自然に吸収されずに歯並びや発音に悪影響が出ることは少なくありません。た行、さ行の発音がはっきりしなかったり、下の前歯に大きな隙間があるような歯並び、下の歯列が前に出ているような場合は舌小帯の異常があるかもしれません。基本的には外科処置をお勧めしています。だたし、10未満のお子様だとMFTの効果も期待できます。もし気になるような症状をお持ちでしたらご相談ください。

 

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ホームケア

 当医院ではお子様の一般治療もしております。

 ですから、虫歯の治療終了後やもともと予防に興味を持って定期検診に通ってくださる患者様も多いです。お子様の歯並びが気になったお母様は定期健診の時に気軽に相談してくださるので大変ありがたく思っています。歯並びが悪くなりそうで心配だけど、治療開始時期には至らない、もしくは歯並び治療までは考えていないという時に必ずいただくご質問ー何か(家庭で)できることはありませんか?

 ありますよ~。

 お子様の年齢や症状によっても指導の内容は異なるのですが、たとえば今日健診でいらしてくださったご姉妹。

 妹様は小学校低学年で下の前歯が叢生気味。かたいものをなるべくよく噛んで食べてくださいと前回の検診時にお話しました。スルメやリンゴなど歯ごたえのある果物を積極的に食べているとのこと、笑顔で報告してくれました。乳犬歯間を測定させていただきながら経過を観察中です。

 お姉さまは乳歯がすべて抜けて永久歯が萌出中です。歯列そのものは元々整っていて,もちろんカリエスフリーです。永久歯列完成まであともう少しといったところです。が、最後まで気は抜けません。萌出途中の上下の歯がしっかりと良い角度でかみ合うようになるのに大切な時期です。日頃から意識してお口をしっかり閉じてもらうようにお話しをしました。(若干、上前歯の突出感があります)お口が開きっぱなしの場合に歯列に与える悪影響などをご本人お母様にお話ししたところ、家でも声かけをしてくださるとのこと。嬉しいです。

 矯正治療する、しないにかかわらず、検診に来てくださっているお子様の歯並びを少しでも良い方向に促すためにこういったお話も虫歯予防のお話と合わせてしています。

 もちろん歯並びを悪くする原因は生活習慣だけではありませんのでこれがすべてではありませんが、でも、健康な永久歯列づくりには必要な情報だと思います。特に顎の成長発育時期にはより注意していただきたい態癖による不正咬合の発生などもあります。順次ご紹介して参ります。

 ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

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