こどもの矯正日記

症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします

ベロタッチ!

仕上げ磨きが苦手な子、歯科治療で使用する器具を口腔内に入れられるのが苦手な子、歯型とりが苦手な子。

このようなお子さんは様々な感覚に対して敏感である事が多いです。概して歯医者嫌いになってしまいます。

ですからなるべく嫌な思いをしなくてすむ様に、脱感作といって、お口から離れた手や肩に触れるところから触られる感覚に慣れてもらい、さらに頬や口唇にも優しく触れたりしながら口腔内へのアピローチを試みます。また、お口を開けてくれたからといってすぐに歯に触れるのではなく、舌を優しくマッサージする事でその後の歯磨きや歯科治療への抵抗が軽減します。

仕上げ磨きが難しいと悩んでいる保護者の方にはこの舌の脱感作を当医院でもご指導していましたが,先日、小児歯科学会九州地方大会で熊本市中央区では幼児の歯科検診にもこの脱感作療法を”ベロタッチ”という可愛いお名前で取入れ、大きな規模でたくさんの子ども達に指導し効果が出ているというご講演があり、感激しました。

仕上げ磨きが難しいだけではなく、言葉や偏食などへの効果があったとの報告も聞かれると演者の先生が温かな笑顔でお話し下さっていました。それぞれの効果に関しては個人差があるでしょう。しかし毎日の歯磨きでの時にできる簡単な歯ブラシでの舌へのマッサージで少しでも機能の改善が認められ、日常生活のストレスが減るのであれば是非取入れたいものですね。

先日検診にきてくれたも口腔内診査が苦手だった小さなお友達も、奥歯の仕上げ磨きやフッ素塗布まですっかり上手にできる様になって笑顔で帰っていきました。

歯科医院が子ども達にとってお口の健康の為に役立つ場所であると同時に、訪れるのが楽しみな場所である様に,知識と技術の研鑽をしていきたいです。

 

小児矯正 こども歯並び治療室

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咀嚼効率検査

機能と形態は表裏一体です。口が口としての役割りをしっかりと果たす為にはその人にあった歯や歯列の形態が必要です。一方、機能が整っていないと筋肉を介して様々な不調和が顎骨、歯列、歯へも影響を及ぼす事もあります。

ただしい形態の付与については比較的判定しやすく、今までの歯科治療の中心を占めてきました。でも、口腔が担う最も重要な食べる機能についてはそれが果たして上手く機能しているのかどうかの判定はとても難しく、未だにこの検査で全てがわかる!というものはないように思います。

当医院では食べる機能検査としては実際に飲んだり食べたりをVTRで撮影し,複数人がその映像を見て正しい咀嚼嚥下ができているかを判定しています。映像を見てみると確かに正常な食べ方とは異なる、苦しそう、汚い食べ方etcはわかるのですが、どの程度それが重症なのか定量的な判断ができませんでした。

今回、咀嚼効率検査というガムを使ってどのくらいしっかり物が噛めているかを判定する検査を導入しました。食べ物をうまく咀嚼する機能がどの程度あるかの目安になります。特に歯列矯正を希望されていてかつMFTが必要な、食べる機能にも問題のあるお子様には数値でどの程度改善されているかがわかるのでトレーニングをすすめる上で、励みになると思います。もちろん、一般の方もご希望があれば検査は可能です。お気軽にご相談下さい。

小児矯正 こども歯並び治療室

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