こどもの矯正日記

症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします

自然な口元を目指した治療

 矯正相談の方が最近多いのですが、小児期からの歯並び治療は永久歯が綺麗に並ぶ為の環境づくりに重きを置いています。とご説明すると、ご相談時の問題点は解決してもらえないのだろうかと心配される方も中にはいらっしゃいます。歯が綺麗に並ぶ為の環境づくりをしっかりと行って、歯並びを悪くしてしまう様な悪習癖がなければ歯を自ずと並ぶべき位置に並んで行きます。

 遺伝的、先天的な不正咬合の要素が大きければ環境を整えるだけでは綺麗な歯並びにはならない事もあります。それを診断する為に当医院では、レントゲンで骨格の形態の検査をしたり、歯型をとって顎の幅と歯の多きのバランスを調べたり、機能的な問題がないかどうVTRをとって動きの検査をしたり丁寧に何が問題でその歯並びになっているかを調べて、自然な口元を目指した治療を行っております。

 機能的な問題(食べ方、飲み方、口呼吸、発音など)は少なくとも永久歯列が全て生えてしまう前、12歳頃までには改善してあげたいです。歯並びが気になり、食べ方や発音も気になる、お口はいつも開けっぱなし、こんな症状が重なっている様でしたら早めにご相談を。

小児矯正 こども歯並び治療室

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赤ちゃんから始められる良い歯並び作り

 赤ちゃんから始める良い並び作り?!と驚かれるかもしれません。でも、良い歯並び作りは装置を使ってする治療が全てとは考えていません。例えば、授乳、母乳,哺乳瓶での注意点、離乳の開始時期、使用するカラトリー、コップ、寝かせる時の姿勢、などなど食べる飲むという行為が始まった時からお口はどんどん成長発育し機能や形が変化します。その時になるべく良い歯並びに導いてくれる様な事を選択できるよう、もしくは悪影響のある事は避けるといった選択を患者さんが出来るように、情報提供をする事もまた良い歯並び作りをお手伝いできる手段と考えています。

 遺伝的、先天的な不正咬合の要因は残念ながら変えられませんが、後天的要因、環境要因で起こりえる不正咬合は予防したいですね。虫歯予防のフッ素塗布だけが歯科医院で行える予防医療ではありません。これからは、歯並びも、です。

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いつから矯正治療を始めるべきか?

 いつから始めたら良いのでしょうか?早すぎるのでは?矯正相談の際に保護者の方から受けるご質問の中にはこのような始める時期についてが多いです。

 矯正治療はお子様の症状によって最適な時期が異なります。当医院ではエビデンスベースに基づき、それぞれの症状に最も効果的な時期に治療介入が出来る様、診査診断の上、治療開始時期をご呈示しております。

 例えば、上下顎の横幅が狭くて歯が並びきらない様な小さい顎でしたら2〜4永久前歯が生えて来る頃が最も横幅の成長発育が期待できるのでその時期から始める事をお勧めしています。最近のお子さんは早く前歯が萌出する傾向にあり、特に下顎の前歯はお体もお口も小さい時に生えて来ている事も多いです。幼稚園の年長さんや小学校一年生で永久4前歯が萌出しており、すでに叢生になっているお子さんも珍しくありません。理想的な開始時期と問われれば永久4前歯が生え揃ってしまう前の方が顎の拡大は容易ですし、後戻りの危険性が少なくなります。しかしその時期を過ぎても矯正治療が出来ない訳ではありません。お子さんの気持ちの準備が整っていないようであれば、待機し見守る事も重要だと考えます。

 当医院では一度精密検査を行い診断をした場合、待機期間も含めてお口の健康維持に努めております。お気軽にご相談下さい。

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