こどもの矯正日記

症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします

素敵なケース

 今日は朝から矯正装置のセットが続きました。拡大床から、機能的顎矯正装置、ブラケットと大忙し。でも、とても和やかで楽しげなのが当医院の診療室の特徴です。

 第一期治療では拡大床や機能的顎矯正装置を使用する事が多いのですが当医院では患者さん自身に装置の色や顎外矯正装置の色など選んで頂いています。

 もう一つのお楽しみが装置のケースのデコレーション。

DH;ケースに貼るシールはどれにする? Kr;まめシバがいい!リラックマでもいいよ。DH;わあ、可愛くできたね!などなど。

 小さな事ですが、自分で選んだ自分の装置という意識を持って頂くには効果的です。思い思いの色の装置で、ケースはシールをはったり、携帯電話用のデコレーションをしたり、とてもきれいです。

 装置は恥ずかしいものでも、嫌なものでも、面倒なものでもなく、自分のお口を治すための大切なものとして扱って頂けるよう、こんな工夫もしながら治療を進めています。

小児矯正 こども歯並び治療室

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矯正治療における第一期治療の意義

当医院では歯並び治療を大きく第一期治療と第二期治療に分けて行っています。

第一期治療は永久歯が生え始めた頃、小学校低学年からが対象になり、第二期治療は永久歯が全て生え揃った頃、中学生以降がその対象になります。第二期治療というのはブラケットを歯につけてワイヤーで歯牙移動をするいわゆる矯正治療です。歯をきれいに並べるための永久歯の抜歯も第二期治療で抜くか抜かないか検討されます。

最近、巷では第一期治療で顎を拡大をすれば、歯並びを治せるものという考え方が広まりつつあるようですが、これは若干の誤解があります。

第一期治療は歯が正しい位置に並ぶように、上下の顎の噛み合わせが正しい位置になるように成長発育を促す、いわば土台作りの治療です。ですから、良い土台ができた事によってご自身の歯がきれいに並ぶ事はあります。しかし、一本一本の歯の捻れや、生えて来る位置の異常などには第一期治療では対応できません。また、歯のサイズが平均より大きい場合、あるいは小さい場合などは最終的にきれいに歯を並べるためには第二期治療が必要になります。遺伝的要因や先天的な要因が強い不正咬合などは第一期治療ではどうにもならない事もあります。

ですから、基本的には第二期治療もふまえて矯正治療を行うと考えて頂きたいです。

もちろん、第二期治療をせずに正常な永久歯列に導くことができればそれにこした事はありません。当医院では第一期治療期間は拡大だけでなく、顎の位置関係を改善する装置を使用したり、またMFTによって正常な機能の獲得も行い、長きにわたって、子ども達のお口の変化を観察、きめ細かく管理しながら正常な永久歯列へ導けるように務めております。

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虫歯のリスクテストの勧め

 開業当初より矯正治療中の患者さんには必ず虫歯のリスクテスト(カリエスリスクテスト)を行って頂いております。当医院での矯正治療中の患者さんのカリエスコントロールはほぼ100%です。原因を解明した上で適切な予防指導をする事で歯磨きのしにくい環境でも、虫歯の発症を防ぐ事ができるという確かな手応えを感じています。

 この実績から、できれば全ての患者さんに原因をきちんと解明して虫歯予防のアプローチすべきだという結論に至りました。虫歯のなりやすさに個人差があるのは患者さん、みなさん気がついていらっしゃると思います。中には本当に歯磨きをしていても虫歯になりやすい人もいれば、歯磨きをほとんどしなくても虫歯にならない人もいます。またご本人は歯磨きしているつもりだけど虫歯になりやすい部分に汚れが残っている、など歯磨きの問題を含め、食生活、唾液の性質や量等も大きく関与しています。そして、その中で虫歯の発症を高めている因子が特定できれば集中的にその改善をする手段があるのです。虫歯予防に関してはただ、漫然と歯磨きをすすめる時代ではなくなっています。(ただし、歯肉炎、歯周炎の予防は歯磨きがと直結しています!いずれにしても歯磨きは欠かせないのです。)虫歯の予防手段は一つでない事、各々にあった予防方法をお知らせし、有効利用して頂きたいと思います。

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矯正治療中のレシピ

 ここ数日、本格矯正治療のためのブラケットセットを初めてした患者さんが多くいらっしゃいます。開始直後の数日はブラケットの違和感と歯の移動する際の痛みとで、不快な事と思います。当医院で最初にセットしているワイヤーは日本で販売されている中では一番柔らかく細いもので、ブラケットにも工夫がされているので一般的な矯正治療よりはお痛みは少ないかと思いますが、他の矯正治療の経験がなければ比べようもないですね。残念ながら全く痛くない訳ではありません。

 初日から痛みのピークである3〜4日目でも安心して召し上がれるメニューをご紹介します。

材料:4人分

サツマイモ 2本                                   塩 小さじ 1

タマネギ 小 一個        粉チーズ  大さじ4

牛乳 600cc           シナモン  お好みで

作り方

1、サツマイモの皮を剥き、1cmの輪切りにして水にさらす。

2、鍋に1とスライスしたタマネギ、水400ccを入れて中火にかけ、水がなくなる手前くらいまで(約20分)煮る。

3、2を厚いうちに牛乳、塩と共にミキサーにかける。

4、器に盛りたっぷりの粉チーズとシナモン(お好みで)かけて頂く。

                        管理栄養士 山崎亮子氏のご提供による

 

野菜とタンパク質を無理なく採れる優れものです。

サツマイモは女性に人気の根菜なのでいいかな、と思いましたが、季節のお野菜でしたら何でも合います。チーズは好みのもの、たっぷり入れれば、腹持ちも良くなります。

このメニューをご覧になって、矯正治療中ってこんなものしか食べられないの?と驚かないでくださいね。ほんの調整直後の数日です。痛みに個人差があって全然平気という人もいます。ただ、麺類やパン等、柔らかいから大丈夫と思って召し上がると思いのほか噛み切るという動作が辛い事があるので気をつけてください。今日もパン大好き〜、食べられないの?と嘆かれた患者さんおりました。ちょっとだけご辛抱を!

 

 

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