こどもの矯正日記

症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします

今年も一年ありがとうございました

 今年も一年ありがとうございました。患者さんの歯並びやお顔だちがどんどんよくなっていくことによってたくさんの喜びとパワーを頂きました。特に今年は口腔機能支援として虫歯や歯並びの直接的な治療だけでなく、患者さん自身が良い歯並びを作っていくためにできるトレーニングや生活指導を積極的に治療プログラムに入れて施術してきた事が実を結んできたと実感できる一年でした。患者さんとスタッフの努力に感謝しております。来年もよろしくお願いいたします。

冬休みを12月29日より1月6日まで頂きます。6日は午後3時より診療いたします。

皆様よいお年をお迎え下さい。                          

小児矯正 こども歯並び治療室

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楽しいクリスマスを!

 子ども達はもう冬休み。そして今日はクリスマス・イヴ。美味しそうなご馳走が食卓には並ぶ事でしょう。


 さて、良い歯並び作りのためのご馳走アドヴァイスです。

 クリスマスには定番のチキンですがお子様がいるご家庭だとチキンナゲットとか唐揚げなどにする事が多いでしょうか?
家族揃って楽しい雰囲気で過ごせるこういうときこそ、豪快にがぶりとできるローストチキンがおすすめです。一口では食べられないので前歯をしっかり使って噛み切って、奥歯でしっかり咬むことによってお口の機能を余す事なく使えます。皆で楽しい雰囲気でなら日頃はちょっと食べにくくて敬遠しがちなお肉の固まりも美味しく頂けるのではないでしょうか?
お父様、おじいちゃま、是非とも豪快に美味しそうな食べている姿を見せて差し上げてください。(そのためにはご自身の歯もしっかりしていないと、ですね?大丈夫でしょうか?)
 生え変わりの時期だとどうしても前歯で噛み切るのが難しくなります。でも、それは成長の過程でおこる事、異常ではありません。ましてや病気でもありません。食べにくそうだからといって調理形態を変え、小さくしてあげる事はないのです。一口でポンとお口に入れられるサイズにしてしまうと前歯で噛み切るという大事な咀嚼の一行程が省略されてしまいます。咬みにくいなりにも前歯で咬んでその刺激が顎の骨に伝わって成長はしていくのです。
 咬み応えも食事を楽しむための大切な要素です。前歯でしっかり噛み切り、奥歯でよく噛む、咬んでいる間はお口を閉じて、旨味がお口いっぱいに広がって、おいしいお料理が一層味わい深いものになりますよ♪

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耳鼻科疾患治療の重要性

 鼻づまりがあってお鼻で息ができないとどうしてもお口がぽかんと開いた状態になります。

口呼吸は良い歯並び作りのためには百害あって一利無し、なので専門医での治療をお勧めしております。しかし、慢性疾患である耳鼻科疾患というのはそうすぐには治らないので通院をせずに何となく過ごしてしまう方が多いように思います。
 "大人になれば治るから"というのもその理由の一つのようです。たしかに耳鼻科疾患の多くは成長するに連れて気にならない程度に治ってしまいます。しかし、子どもの時に覚えた口呼吸の習慣は鼻が通ってからも治らない事が多いです。何故かというと鼻腔道の広さも成長する時期が決まっているからです。上顎の下方向への成長と合わせて鼻腔道底も下方に広がります。この時鼻呼吸をする事により大量の空気が鼻腔道を通る刺激が成長を助けるのです。鼻で息をする事を成長期にしなかった場合狭いまま大人になりますので器質的に鼻で息がしにくくなってしまうのです。また最近の研究では息を吸う事ができないと命に関わるので鼻が詰まっていると開口筋(お口を開ける筋肉)に脳から直接指令がいって鼻が詰まっているときは必ず口が開くようにコントロールされているらしいともいわれています。そうなるとMFTでいくら頑張っても鼻づまりがある限りお口は閉じてくれません。。。
 鼻呼吸がいかに健康に大切かはいろいろな場面で聞いている事と思います。特に乾燥がひどく風邪やインフルエンザの時期には口呼吸は圧倒的に不利です。ばい菌だらけの乾燥した空気が直接気管や肺に入り込む事になるからです。
 何を隠そう私もアレルギー性鼻炎でとうとう鼻呼吸を獲得できないまま成人しました。直接の原因は何かわかりませんが歯並びは悪く小臼歯4本、親知らず4本計8本の永久歯を抜いて矯正治療をしています。またつねに口唇が乾燥してひび割れているので年頃の際にはそれはそれは悩んだものでした。。。たかが、鼻づまり?されど鼻づまり!百害あって一利無し!です。子どもの頃に治しておきましょう。

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どんな離乳食を作ればいいの?

  離乳食を始める時期は"一人で座る事ができるようになってから"で目安ができましたね?月齢としては7ヶ月くらいですが、もし赤ちゃんが少し早めに産まれてきたり、小さめに産まれてきていたらこの限りではありません。あくまでも月齢は目安です。

 早く産まれた赤ちゃんは、おなかの外ではおなかの中で成長するのに比べ2倍の時間がかかるといわれています。焦らずに赤ちゃんの成長発育に応じて離乳食をスタートしましょう。

 では、具体的にはどんな離乳食を作ればいいのでしょう?私が息子にせっせと育児書をみながら離乳食を作っていた時、母や主人の母は口を揃えて"大変だねぇ、私なんかそんなもの作ったりしなかったよ"と同じことを言ったので驚いたものでした。更に驚いた事に、"離乳食を特別に作らずに何を食べさせていたの?"と聞けば"大人の食事の中で食べられそうなものをかいつまんで与えていただけ、手抜き上手でしょう?"との事。えっー、と思ったものの主人(院長)も私も立派な大人になっております。(笑)

 実は現在出回っている育児書の離乳食の進め方は、1970年代の半ばくらいから幼稚園や保育園で噛めない、呑み込めない子ども達が目立ち始めたのをきっかけに1980年に厚生省から発表された"離乳の基本"を目安に作られています。いわゆる皆さんがよく目にする離乳初期(5〜6ヶ月);口唇食べ期 調理形態、ドロドロ状、離乳中期(7〜8ヶ月);舌食べ期 調理形態、舌でつぶせる固さ〜 以下略です。
 でも、この"離乳の基本"は健常児を対象に研究されて作られたものではないために実態に則していない事が多いです。また、月齢に振り回されてしまうと個々の子どもの発達と会わなくなる事が出てきます。前回触れた開始時期についても早いのでアレルギーに対する配慮の面でも心配です。
 結論から言うと、1980年以前、"離乳の基本"が出されるまえの離乳への取り組み方で問題はないのです。(お義母さん、おかあさん万歳!です。)1970年代半ばから問題になっている噛めない呑み込めない現象はまた別のところに起因しています。これはまた後ほどお話しします。基本的にしかるべき時期が来て一人座りができていて手が自由に使えるようになった赤ちゃんは体が受け付けるものは食べるし、体が受け付けないものは食べません。(何でも口に含むのとは違いますよ)
 わざわざまだ食べられる時期でないものを口元まで持っていって一口ずつあげて、なかなか食べてくれない上に、辺り構わずにちらばしちゃったり、おもしろがってスプーンでグチャグチャと混ぜてみたり、結局赤ちゃん用にと特別に作ったものは無駄になって・・・離乳食って大変なんだろう!となってしまう訳です。
 ただし家族の食卓に出ているものをといっても、当時と今では大人の食べるものが違っているようにも感じます。野菜中心の煮物、メインは魚料理、具たくさんのおみそ汁、調味料も基本の"さしすせそ"で今の様にレトルト食品や半調理品のなかった時代です。大人の食べるものも赤ちゃんに安心して与えられるメニューかどうか考えたいですね。

 ここまでの哺乳、離乳の話は『矯正歯科医が教える満一歳で離乳が終わる"らくらく"育児』を参考にしております。読んでおけば哺乳離乳で苦労しなかったのにと心から思いました。ご興味ある方は閲覧もお貸しだしもできます。是非ご覧になってください。

 

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成長する力

 子ども歯並び治療室として、お子さんのお口の環境をなるべく良い方向に成長するように促しきれいな永久歯列作りをしたいと日々診療にあったております。


 幼稚園、小学校低学年といった比較的小さいうちから何らかの形で治療介入できたお子様のお口の健全な成長ぶりに驚く事が多々あります。もちろんそれを狙ってしているのですが、人間の持っている成長能、良い方向に成長発育していきたいという体の力には畏敬の念を覚えます。

 矯正治療に対する考え方は様々ですが当医院では大人の歯が全部揃ってガタボコがはっきりしてから永久歯の抜歯をして歯を並べるという治療は第一選択としていません。早めにいらして頂けたらその分おつきあいは長くなりますが、患者さんへの身体的、経済的負担はなるべく少なくなるような治療を第一選択としてご呈示しております。
 小さい時に最初に現れるいわゆる不正の芽、悪い歯並びになりそうな小さな異常をみつけ早期に改善する事の効果と意義を感じているからです。

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