こどもの矯正日記

症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします

顎外矯正装置のお手入れ

 チンキャップやヘッドギアといった、顎外で使用する装置をつかって頂く際に装置を固定するために頭にかぶるベルトのような備品があります。

 毎日使用する物なので汚れも気になってきます。お手入れについてですが適宜手洗いをして頂いて大丈夫です。また、外れやすい場合は太めのゴムベルトを後頭部にまわるように縫い付けてもらってもかまいません。仕様感が悪い場合はご相談下さい。古くなって使いにくくなってきたらもちろん新しい物をお渡しします。
 春から夏は特に暑さで装置の使用が辛い時期になります。清潔に保って少しでも心地よくつかって頂ければと思います。

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痛くないように

 当医院では虫歯の治療もしております。ある程度の大きさの虫歯の場合、治療の際部分的な麻酔が必要になります。麻酔の注射をとても皆さん怖がられていらっしゃいますが意外と注射をしてみると、おや?思っていたより痛くないという方が多いです。

小さいお子様の中には注射した事に気がついかれないお子様もいらっしゃいます。

 細心の注意を払って麻酔をさせて頂いているので恐らく案ずるより産むが易し、です。歯科治療の際の麻酔が怖くてという方は歯が痛くなってどうしようもなくなるまで我慢せずちょっと見せて頂けないでしょうか?問診票にもご遠慮なくいろいろご不安な事ご心配な事ご記入下さいね。早め早めに治してしまいましょう。

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小児期の一歯反対咬合

 小学校低学年で前歯の生え変わりがありますが、その際、真ん中の前歯の噛み合わせが反対の場合や反対になりそうな場合、比較的早期にご相談いただき治療介入が可能になっております。骨格的な反対咬合でないお子様でも反対の噛み合わせのまま大人になってしまえばその噛み合わせに従って顎の骨も受け口の状態(長い顎)になる可能性が高いです。ですから早期に介入で治療するメリットは大きいです。


 それに対して、真ん中から2番目の前歯一本が反対にかみ合っている場合は気がつかれない事も多いようです。また一本くらい反対にかみ合っていてもそれほど歯並びが悪いという感覚にならないためか矯正治療をお考えになる事が少ないようです。
 しかし、片方の一部分だけが反対にかみ合っている噛み合わせは前歯部にしろ奥歯部にしろ顎の変形を招きやすくそのまま成長してしまうと左右の顎の大きさが違ったまま大人の体が出来てしまいます。成人してから骨のゆがみを治すのは非常に難しいです。
 一本だけの反対咬合のあるお子様をお持ちでしたら、なるべく早くに歯並び相談される事をお勧めします。

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矯正治療における抜歯の必要性

 当医院ではなるべく早期に治療介入する事によって抜歯矯正や外科矯正を回避できるように努めております。


 しかし、顎の大きさや位置にはそれぞれの固有の持って生まれた特徴があります。これはある意味で背が高い低いと言うのと似ています。骨格的に上顎が突出傾向にあるかた、下顎が突出傾向にある方の場合、歯はきれいに並んでも上下の顎の位置のバランスが改善しない事もあります。また、いくら顎の幅を広げて歯を並べようとしても歯の大きさと顎の大きさがあまりにもアンバランスな場合ははやり歯を抜かずに整えるのは難しい事もあります。

 抜歯の必要性をお話しした時には前向きに検討して頂きたいなと思います。

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食べ方と不正咬合

顎がほっそりとしていてお口が開いたまま、もしくは上下の歯を噛み合わせても全ての歯と歯が噛み合わないお子様の中には常に飲み物を飲みながら食事をしている事が多いという統計が出ています。


食事中の飲み物そのものが悪い訳ではないのですが、しっかり咬まずに飲み物で流し込む癖が生じやすくその結果十分な顎の筋肉や骨の発育が促されなくなるのです。歯を並べる土台となる顎の発育が不十分であればすべての歯がきれいに並びにくく叢生になります。また咀嚼、嚥下によって発達する筋肉は歯を所定の位置に並べる役目もしますのでそれぞれの状況によって出っ歯、すれ違い咬合、受け口の原因にもなります。

お口の大きな役目の一つは食べる事。小さい頃から(年齢に応じて)いろいろな物をしっかり咬んで食べる事によって、効率よく食べるための永久歯列の形態と機能もついてくるという事です。

お子様の食事の際の飲み物、ちょっと気をつけてみてください。

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予防充填(シーラント)について

以前こちらでもご紹介しましたが、6歳臼歯を虫歯から守る予防処置のひとつに予防充填(シーラント)という処置があります。


歯の溝の深い部分は汚れがたまりやすく、萌え立ての歯は虫歯になりやすいので汚れが入り込みそうな深い溝にはあらかじめプラスチックを流し込み虫歯菌や汚れがたまらないようにする処置です。

歯を削らないで済みますし、簡単にできる処置なので多用する歯科医院さんも多く、虫歯予防に熱心なお母様からシーラントを名指しでお願いされる事もあります。

でも、ちょっと待った!!です。

シーラントが最も効果的なのは歯磨きをしっかりしてもどうしても目に見えない汚れが入り込んでしまうような深い溝がある場合です。目に見える汚れがあったり、歯の溝がそれほど深くない場合はかえって逆効果です。目に見える汚れがある場合は言語道断、歯磨きからしっかりが基本です。また、浅い溝の場合はシーラントを施す事によって歯とプラスチックの境目が逆に不潔域となり、何も施さない方が良かったという事になりかねません。

予防充填といえども詰め物には変わりありません。歯を守る立場にある歯科医師として安易なシーラントは極力さけたいと思って日々皆様の歯を診させて頂いております。シーラントの代わりに、正しい歯磨きの仕方を早くに身につけて頂く方が一生の財産になると思いますよ。

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矯正相談

 検診時にも皆様お気軽に歯並びの事、質問してくださるようになり嬉しい限りです。

お母様や、保護者の方が早くからお子様のお口に関心を持って頂けるとより予防的なお話が出来ます。

 今日、ご相談いただいた小学校一年生のお子様を持つお母様はご自身に開口と叢生があり噛み合わせの不都合は自覚しています。小さい頃、一人で歯医者に通っていて気がついた時には歯並びはがたがただった、とおっしゃるのです。小さいうちに治療が出来ていたらこんなに悪くならなかたのでは、と強く思っていらっしゃるせいか、熱心にお子様の今後の事をご質問下さいました。
 
 現時点では積極的治療介入が必要なほど悪くないこと、また患者様の経済的問題をふまえて、予防的にできる事を出来るだけ行い、それでもきれいに並びそうないとこちらで判断した場合は(二期治療も念頭に置きつつ)第一期治療から始めましょうという結論になりました。定期検診でおつきあいのある患者様にはこうした比較的ゆとりを持った対応が出来るので患者様にもご安心いただけるようです。

 早めにご相談いただき、定期的に拝見して最も効果的だと思われる時期に治療介入が出来るとご負担が少なくて済むかと思います。まずはご相談下さい。

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治療期間について

第一期治療(小学校低学年頃)から矯正治療を始めると、第二期治療終了(15、6歳頃)まではかなり長期間矯正治療に関わる事になります。積極的に顎や歯に働きかける時期と、経過を見る時期とがあるのでずっと治療をし続ける訳ではありません。しかし、経過観察中も後戻り防止のための装置を使用して頂いたり、必要に応じて何らかの介入が入る場合があります。そうなると患者様からするとずっと矯正治療しているという感覚になり、きれいに並ぶまでに治療に疲れてしまう事があります。


 そうならないために出来るだけメリハリのある積極的に治療する期間、経過観察のみにする期間を作れるよう、精進しております。また経過観察中によい歯並びをご自身の力で作って頂けるようにMFTを試み順調な患者様もいらっしゃいます。

 ただ一つ申し上げられるのは第一期治療からはじめ、歯を並べる準備が整った上で第二期治療(歯の表にブラケットをつけての治療)をした場合は時間的にも身体的にもご負担は
少ない治療が可能です。

 ご興味のある方はまずはご相談から、お気軽にどうぞ。
 

 

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咲き始めましたね!

              CIMG3953.JPG            


 今年はちょっと遅いなぁ、と首を長くして待っておりました。
ようやく親水緑道沿いの桜も咲き始めましたね。

桜の訪れとともによい知らせも北上する事を祈りながら。。。



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MFT

MFTとはお口周りの筋肉のバランスを整えるトレーニングの事です。お口の健全な発育が目的です。


1、悪習癖や形態の異常のため歯並びや顎の成長への悪影響を予防するために行う場合、

2、既にお口の中には歯並びや、噛み合わせの異常、構音、摂食の異常があり積極的な治療の一つとして行う場合、

3、歯並び治療後、後戻り防止のために行う場合、

など、目的に合わせてトレーニングメニューを組みます。

お口全体の健やかな成長に何が必要で、何が不必要なのかを考えながら取り組んで参ります。虫歯などの一本単位の治療とは違って患者様にとっても私たちにとっても、手間も時間も必要な治療ですがその分得られるものも大きいと、と日々取り組んでおります。

現在、常勤の歯科衛生士が3人に増えたため今まで以上にたくさんの患者様にきめの細かいご指導が出来るかなと思っております。ご興味のある方は是非ご相談下さい。

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