こどもの矯正日記

症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします

ディスクレパンシー(不調和)の解消法

叢生の患者様で成人、もしくは成人に近い年齢から治療を開始した場合、顎の横幅を広げて歯を並べるスペースを作ることが難しいことが多いです。もう発育成長が期待できない年齢になるとそうそう簡単に顎を広げてというわけにはいかなくなります。

一般的には抜歯をして歯を並べるためのスペースを作ります。ただし、模型上で一本一本の歯の横幅と歯を並べらる歯槽堤の長さを計ってくらべるとたらない量が2,3mmということも意外と多いです。こういった場合は歯を並べるために左右2本の永久歯を抜いてしまうと、2~3mmたらないために10mm以上のスペースが空くことになり最悪のケースでは隙間が余ってしまうことも・・・

きちんと計算をして、もしたらない量が多ければやはり抜歯が必要ですし、僅かであれば歯の横幅を少し削ってそのスペースを確保する方がよい場合もあります。歯が痛くなるほどは削りませんし、どの歯をどのくらいというのもあらかじめ計算してからなのでご心配なく。

 

 

小児矯正 こども歯並び治療室

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