こどもの矯正日記

症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします

早期治療について

お口が小さい場合も、受け口も、出っ歯も、開口も早期に治療を開始した方が、成長発育の余地がたくさん残っている分ゆとりを持って治療ができますし、治療精度も高くなります。

ただし、早期治療に関してはまだそれほど悪くなっていない状態で始めるので相互の信頼関係と患者様の十分なご理解が不可欠です。そのためににたくさんの資料どりをして、ご説明させていただいています。メリット、デメリット含めご納得いただければ治療としては理想的な時期から始められます。

当医院では咬合誘導から始めていただいた場合、非抜歯での治療がほぼ全ての患者様で実現しています。今後の目標としてはブラケットをつけずに咬合誘導だけで最終的なきれいなかみ合わせを作ることを念頭に置いております。早期治療にご興味ある方は是非お早めにご相談ください。

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虫歯ではないのに・・・

 石灰化不全や歯の形態の異常からある日突然、歯が欠けてしまうことがあります。

どちらも歯が生えてくる前に起因するものです。

 石灰化不全が起こっている場所は透明度がない白濁したような状態です。他の正常な部分にくらべると柔らかいためかけやすいです。これに関しては歯磨きを念入りに、フッ素やアパタイトで歯質の強化に努めます。

 歯の形態異常はより注意が必要です。小さい前歯や奥歯などに見られます。本来それらの歯の中央部分はへこんでいなければいけないのにちょうど棘のよう突起がでていることがあります。出っ張っているために咬んだ時にかけやすいのです。

その突起の部分にも歯の神経があると、かけた時に激痛を伴いますし、すりへっていく過程で虫歯のような痛みを感じることがあります。対処法としてはそういう症状が出る前に、歯の神経を痛めないように少しずつ削って形を整えていきます。十分ご説明してから行いますが虫歯ではないのに歯を削らなくてはいけないため、患者様としては戸惑われることあるかと思います。処置に関しておや?と思われたらぜひお気軽にお尋ねください。

 

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新学期

近隣の小、中学校では新学期がスタートしたようですね。夏休中は行事も多く装置が思うように使えなかったというお声もよく耳にしました。

取り外し式の装置の場合は使用時間と効果が比例します。

新学期がスタートしたら是非決められた使用時間に戻して頑張りましょう。最近は給食後の歯磨きも学校で推奨していただいているようです。装置を外してまたお口に入れるよいタイミングになりますね。

また、使用していない期間が長くなってしまって今一つぴったりしないなという場合は早めに調整にいらしてください。

残暑は厳しいけど新学期、気持ちもリフレッシュして頑張りましょう。

 

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装置とMFTの併用

咬合誘導をすすめるにあたってMFTの併用は欠かせなくなっています。

MFTというのは本来歯が並ぶべきスペースに歯が並ぶようにお口周りの筋肉のバランスを整える筋肉のトレーニングです。

特に歯性の受け口、出っ歯などには効果的です。ご本人やおうちの方は毎日ご覧になっているとその変化がわかりにくかもしれません。MFTはご自宅でしていただくトレーニングもありますのでモチベーションを持ち続けていただくためにも、客観的に効果をお伝えできるようにお写真を撮らせていただいたり、お口のお気具合や力加減の計測などもさせていただいております。

舌の筋トレ、唇の筋トレなどいろいろありますが歯並びが悪くなった原因そのものがお口周りの筋肉のアンバランスの場合は、治療後の後戻り対策としても重要です。

また、不正咬合の予防としても取り入れております。ご興味ある方はお気軽にお尋ねください。

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虫歯は防げるの?

はい、防ぐことができます!

数ある病気の中でも虫歯ほど原因がはっきり分かっていて予防方法も確立されているものは他にはないのでは?と言ってもいいくらい虫歯予防へのアプローチは確立しています。

虫歯は細菌が引き起こす感染症です。歯の質や唾液の影響ももちろん受けますが細菌がいなければ虫歯は発症しないのです。ですから磨き残しのないように歯を磨くことが一番効果的で安価な予防法と言えます。

また、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌はいません。歯が生えてから口移しで食べ物をもらったり、お箸やスプーンを共有することによってお世話をしている大人から虫歯菌をもらってしまうのです。ご両親、おじいちゃんおばあちゃんになる方で虫歯がたくさんある場合は赤ちゃんを授かる前に治療をしておくことをお勧めします。家族皆揃ってカリエスフリー(虫歯0)を目指しましょう。

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顎外装置の効果 上顎の場合

成長発育の途中ならではの治療に顎外装置の使用の効果について何度かお話ししてきました。

下顎の成長の抑制に使用するフェイシャルマスク、チンキャップなどは弱い力を適度にかけることによって安全に効果が期待できます。

では、上の顎が骨格的に前に出ていたり、過度に成長してしまっている場合は?とういと、これもまた顎外装置の使用で成長発育の余地が残っている年齢の患者様に限って言えば効果が期待できます。ご自宅にいる時もしくは就寝時のみのご使用になります。ただし、上顎の成長発育のピークは思春期成長よりも前になるので早め早めに対応するのが望ましいです。

下顎が出ている場合だけでなくやはり上顎が出ている場合も外科矯正や抜歯矯正を避けるためには早めの対応が必要ということになります。気になった時点で是非お気軽にご相談ください。

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非抜歯矯正について

非抜歯矯正についてはたくさんの意見があります。もちろん歯を抜かずに全ての歯牙をきちんと並べられればいいのですが、全ての患者様に非抜歯での矯正治療ができるとは考えていません。

成長発育のタイミングを逃してしまった場合や元々の歯牙がとても大きくて顎の幅を広げるだけでは対応できない場合などは抜歯をした方が見た目だけでなく歯、歯肉、歯槽骨の健康を保てる場合もあります。

いずれにせよ非抜歯矯を可能にするにはやはりタイミングがとても大事になります。気になった時点でなるべく早くご相談ください。成長発育の可能性が残っていればいるほど、抜歯を避けられる可能性は高くなります。

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夏休のお知らせ

8月12日(木)より18日(水)まで休診とさせていただきます。

19日より診療いたします。

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歯並びが悪くなる原因

歯並びを悪くしてしまう可能性のあること、いろいろとご紹介しています。

うつぶせ寝、横向き寝、頬杖などの態癖、舌を歯と歯の間から出してしまったり、舌で歯を押してしまう癖があったり、お口をあけっぱなしでいたりetcそういう癖があるかな?と気がついたときには患者様にお伝えするようにしています。

また、乳歯の虫歯も永久歯の歯並びに関係します。乳歯を早く失ってしまうとかみ合わせ全体に影響が出るので歯並びが悪くなる可能性はあります。

それから、乳歯の根の先が膿んだまま長く放置した場合も後続永久歯に影響が出ることがあります。臼歯の奥歯などは基本的には乳歯の真下から永久歯が出てくるのですが根の先が膿んでしまっているとその膿の部分を避けて永久歯がでてこようと方向を変えてしまうことがあります。歯の根が膿んでしまって治りそうない場合はあえて抜歯をした方がよいときもあります。乳歯の虫歯の治療は難しいのですがとても大切です。大きな虫歯になる前に是非ご来院ください。

 

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装置の調整

 週末は勉強会に参加のためお休みをいただきました。ご迷惑をおかけしましたが、実りある勉強会でした。日常の診療にも役立てて、患者様へ還元したく思っています。

 さて、ホームページ内、ブログでよくお話ししていますが拡大床、FKOなど、取り外し式の装置の場合その調整いかんによって効き目が変わってきてしまいます。特に使い始めは装置が破損したり、ゆがんだりすることも多いです。患者様がその装置に慣れるまでの間は特に調整が頻繁に必要になったりします。頑張って使っている患者様ほどそういうトラブルに見舞われたりします。

 でも、調整をしっかりその都度できると早く効果も出ます。ちょっと、面倒かもしれませんがおや?と思われた時はどうぞご一報ください。きめ細かな対応が早くきれいに咬み合わせを改善する近道です。ご一緒に頑張って参りましょう。

 

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ディスクレパンシー(不調和)の解消法

叢生の患者様で成人、もしくは成人に近い年齢から治療を開始した場合、顎の横幅を広げて歯を並べるスペースを作ることが難しいことが多いです。もう発育成長が期待できない年齢になるとそうそう簡単に顎を広げてというわけにはいかなくなります。

一般的には抜歯をして歯を並べるためのスペースを作ります。ただし、模型上で一本一本の歯の横幅と歯を並べらる歯槽堤の長さを計ってくらべるとたらない量が2,3mmということも意外と多いです。こういった場合は歯を並べるために左右2本の永久歯を抜いてしまうと、2~3mmたらないために10mm以上のスペースが空くことになり最悪のケースでは隙間が余ってしまうことも・・・

きちんと計算をして、もしたらない量が多ければやはり抜歯が必要ですし、僅かであれば歯の横幅を少し削ってそのスペースを確保する方がよい場合もあります。歯が痛くなるほどは削りませんし、どの歯をどのくらいというのもあらかじめ計算してからなのでご心配なく。

 

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局所麻酔

小さいお子様でも虫歯が大きくなってしまったり、乳歯の抜歯の必要があるときなどは局所麻酔を使用して加療します。最初にゼリー状の粘膜面に塗るタイプの表面麻酔を十分効かせてからいわゆる歯茎に注射をして麻酔を効かせます。

当医院ではなるべくお痛みが少ないように最初の表面麻酔の濃度の高い良く効くものを、また注射の際も一番細い針を使用したり、また電動の無痛注射器などを使用したりしています。

かなりお痛みのコントロールはできていると思いますが、意外と気をつけなければいけないのは治療後です。痛みがないために面白がって咬んだり触ったりしていてお傷ができてしまうお子様は思いのほか多いです。初めての麻酔だとなおさら、ボヤンとした感覚のない気持ち悪さが手伝って無意識のうちに咬んだり触ったりしてしまうようです。どうか、麻酔を使った治療の後はご自宅でも気をつけてみて差し上げて下さい。

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楽器の演奏

楽器の演奏についてはよくご質問を受けます。

楽器を演奏する時にどういうお口の動きをするのか実際に拝見したいので楽器を持ってきていただいたり、お口にあたる部分を持ってきていただいたりします。金管楽器、木管楽器などはお口周りの特定の筋肉をかなり使うので全く支障がないとは言えません。直接楽器がブラケットにあたらなくても脱離の原因になることもあります。

ただ、好きな楽器を矯正治療のためだけにあきらめていただくのも考えもの。装置の種類を工夫したり、お口周りの筋肉のストレッチをしたり、数種類を併用したりして対応するようにしています。また、何が一番の優先事項かをご一緒に考えるのも大切です。ですから、気になることがあったらとにかくご相談ください。

 

 

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お子様の歯並びが気になったら、いつでもお気軽にご連絡下さい。


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