こどもの矯正日記
症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします
28本そろっている歯並び
上下の顎の位置が正常に整い、永久歯列の歯並びも整ったらいよいよブラケットを除去します。
一般的な保定手順にのっとって、上顎には取り外し式の保定装置をお作りします。下顎は犬歯間に裏側からワイヤーを接着剤でつけて固定します。患者様の噛み合わせの状態や態癖に不安が残る場合はケースに応じて違うものを選択するようにしています。
患者様の歯型の模型に合わせて保定装置の設計をします。上顎のものは技工士さんに制作を依頼します。下顎の保定用のワイヤーは今日は私がお二人分ほど作成しました。この子たちのワイヤーを曲げるのもこれが最後という万感の思いがこみ上げました。
28本の全ての永久歯が並んだ患者様の模型は、抜歯矯正で得られる歯並びとは異なり自然です。矯正治療後も、本来持つべき歯数をずっと保っていけるようにお手伝いさせていただきたいです。
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