こどもの矯正日記
症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします
離乳の進め方
昨年12月に英国の咬合誘導の大家であるDr. John Mew先生の日本でおそらく最後になるであろう講演があり拝聴しました。
たくさんの貴重なお話のなかでも、御歳80歳にもなるDr.Mew先生が離乳食について熱く語られたのが印象的でした。
赤ちゃんを焦らせては、だめだよ、と。
月齢別の食べ物の硬さなどは育児書に譲るとして、良い歯並びを作るための離乳食の与え方は、
"どの段階でも、赤ちゃんがゴックンとお口を閉じてしっかり飲み込み、次の一口をとるための準備ができるまで、待つ!"です。
次から次へと赤ちゃんのお口に食べ物を押し込むと、食べ物を流し込んで食べる癖がついてしまい、お口の形態も機能も発達しない結果、不正咬合が引き起こされる、と。母乳云々以上に先生は注目していらっしゃると伺い、なるほどなと思いました。
お母様も赤ちゃんも余裕を持って食事を楽しむ、あたり前のことが不正咬合の予防にもつながるのだなと改めて日々の生活習慣の大切さを感じました。
皆さま、今日のお食事はゆとりを持って楽しく召し上がっていただけたでしょうか?
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