こどもの矯正日記
症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします
気を抜かず最後まで
何人かの患者様はブラケットをつけた治療が終わろうとしています。歯並び治療の最終段階です。
ブラケットをつけて一本一本の歯を動かし始めると患者様にも歯が並んでいき様子がはっきりとわかります。動かし始めはどんどん歯並びが整っていくので患者様が治っている!と実感していただける時期でもあります。この時期をレべリングといいます。歯と歯のでこぼこ(唇舌的、長さ的)を整えて一連のアーチを作る段階です。
患者様からみるとレべリングが終わってしまうと、特に非抜歯矯正では治療が終わったように見えてしまいます。確かに並んではいるんですが・・・でも実はこの先の細かいかみ合わせの調整が大切です。しかし歯の傾き加減の調整だったり、上の歯が下の歯にかぶる位置や角度の調整だったりするので患者様からはわかりにくい動きになります。だんだん矯正治療を始めた時の気持ちの新鮮さもなくなってくるころです。また年齢的にも中学生のお子様くらいが対象になるので、部活や勉強にも忙しく、精神的にも難し時期に重なります。ご来院間隔がまちまちになることも。でも、もうひと頑張り。
仕上げの時期にもう一度最終確認のための歯型とり、頭部X線規格写真をとったりして最終的なゴールまで何を改善しなければいけないか、ご自身のかみ合わせの現状を実感していただけるように、できるだけわかりやすくご説明するようにしています。最後までがんばっていただけるよう担当衛生士も一生懸命サポートしております。最後まで、気を抜かずにきれいな歯並びを完成させるためご一緒に頑張りましょう。
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