こどもの矯正日記
症例だけでなく、小児矯正に関する情報を発信いたします
咬合誘導の期間
いつ、どんな装置で、どれくらいの期間治療が必要なのか?気になりますよね。患者様によって改善しなければいけない問題点は異なりますので一概には言えませんが、おおよその目安についてお話しいたします。
今回は期間についてー
咬合誘導ではまず床装置(取り外し式の装置)を使用するのが一般的です。床装置の場合、一つの装置で6か月が目安です。当医院では3~4か月で効果が出ています。装置の効果が本来歯が動くべき方向、顎が納まるべき方向に作用している場合、無理なく結果がついてきます。顎の横幅の拡大や下顎の前方への誘導などは良い例です。(*改善したい症状が複数で装置も複数使用する場合は期間は長くなります。)
その後、咬合誘導で得られた良い位置で歯や顎が安定するまで保定装置を入れて歯や顎が元の状態に戻るのを防ぎます。当医院では歯を動かすために要した時間と同じくらい保定期間をとっています。
ですから咬合誘導の治療そのもは6か月と設定した場合でも、何らかの装置がお口の中に入っているのはそれ以上ということになります。一般的に歯や顎を動かして治療している期間を治療期間と考えて、咬合誘導や矯正治療の期間をご提示します。保定期間についてもご提示していますが、治療後に必要な処置として保定のことお話ししています。患者様の立場からすると装置を装着している期間全てが治療期間と感じられても不思議ではありません。
なるべく誤解のないように治療期間についてもご説明するように心がけています。治療方針のご説明の際、わかりにくい点はお気軽にお尋ねください。
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